中医学での風邪かどうかの見分け方

中医学での風邪かどうかの見分け方

フーフーです。
鼻水が止まらない、これは風邪ですか、花粉症?
見分け方を教えてください。

 

 

 

中国医学では、風邪とその他の症状の分類は重要なんです。
中国医学での風邪というのは、まだウイルスとか病気の原因が体に入りきっていない状態なんです。入れさせないように鼻水が出たり、熱が出たり、咳で追い出そうとしているんです。その症状は人によって様々。だから基本的には、汗かいたり鼻水や尿で追い出してしまえば良いんです。

 

一方、風邪以外はどこかの臓腑が興奮していたり、弱っていたり。様々です。
だからその他の症状を診断するというのは難しいので、風邪の見分け方をお伝えします。

鼻水、咳、発熱や肩凝りとか色んな症状が出るのが風邪ですが。これは絶対欠かせないというのがあるんです。
・発熱
・痛い
・脈が浮脈
この3つが必ずあります。なければ、違うこともあります。

まず発熱。これは何度以上というわけじゃないです。自分の平熱より高い状態です。人と比較しないでください。

次に痛い。のどの人もいるし、頭痛の人、首や肩がいたい人いろいろです。

そして最後の浮脈。中国医学の脈診ですが、イメージ言うと皮膚よりもあふれてきそうな感じの脈です。これは体が邪気を追い出そうとしてるんです。

この3つ.必ず出ます。出ないと中国医学の言う風邪じゃないです。鼻水だけとか、悪寒だけでは風邪ではないです。それは気のせいとかと言う意味ではないですよ。
風邪だったら汗をかかせて治療するんですが、治療方法がそれではないと言う意味です。

はい、そして上でも少し言いましたが、風邪の時は発汗で治療!漢方飲んだり、暖かくして早く寝る。これが一番大切です。

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