発酵食を中国医学で考える

発酵食と中国医学

フーフーです。
発酵食品って効くだけで体に良さそうなイメージがあります。
実際どうですか。

発酵食品。いいですね。
じゃ、発酵食品ならなんでも身体に良いと言わないのが中国医学。
すべてにお役目というか、効能があります。
その効能が良いときに働くと効果ある!
思ってないときに働くと体に悪い!となります。

すなわち身体に良いか悪いかは、食べる人の体質次第です。

では具体的にお話ししていきましょう。

まず、麹菌。
味噌や醤油、みりんに使いますね。
これは食品の衛気、すなわち抵抗力を弱くして吸収を促進させます。抵抗力を弱くするからお肉が柔らかくなったり、栄養素がにじみ出やすくなるので美味しく感じたりします。
胃腸の消化力が弱っている方。採用して欲しいですね。

納豆菌。
いろんな物を糸で絡めて、溶かして吸収促進と粘着性で腸内環境を整える作用があります。小腸も大腸も嬉しい一品です。

キムチ。
キムチは乳酸菌作用と唐辛子の作用により、腸内を整える効果が増します。いわゆる整腸作用ですね。体力増強と言うよりデトックス作用が期待できます。体力ある方で、腸を掃除したい方にはおすすめの一品ですね。

ヨーグルト、チーズ。
乳酸菌なんですが、西洋科学を少し考え方が異なるかもしれないです。体内に入ると様々な部位を保護するような感じ。粘膜を分厚くするイメージです。それにより、刺激物より内臓を守ります。血中に溶け込んでくると血を保護しすぎるためにコレステロールがあがることもあります。腸が弱い方に最適。舌があれてる方。おすすめします。

甘酒。
米麹を用いた一品です。消化をよくするのは麹で伝えましたが、さらにその効果が強くなるのが甘酒。中国医学で言う気力が増します。
気血を増やしたいときに用いるとものすごい効果を増します。

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