不正出血が少量ずつだがとまらない、中国医学で解説します

不正出血が少量ずつだがとまらない

フーフーです。不正出血の相談をいただきました。
少量ですが、不正出血で困っています。
この時期にも多いんですか?

水分のとりすぎとか胃腸の状態とか。あとは熱がこもるとかもありますね。
まずは仕組みから説明していきますね。

1.水分過多の方
これには飲みすぎ、脾臓が弱い、腎臓の問題いろいろありますが、とにかく子宮内に水分が多くて経穴をキープできないときに発生します。
他の症状は、倦怠感、浮腫、低血圧などが出やすいですね。
セルフチェックは、舌がぼてっと浮腫んでるとか、舌苔がびちゃびちゃ。口の中をよくかむ人ですね。経血は水っぽいですね。
対策は、まず飲みすぎを減らすことですね。注意もあります。このタイプの不正出血の場合、はと麦茶とかお茶で飲むともっと子宮周辺に溜まることがあるので違う方法を。ヨガとか良いですね。

2.脾虚の方
脾臓には統血作用と言って、血を固める働きもあります。弱くなると内出血や不正出血も発生します。痛み止めとかの薬を多用してても起こりやすいです。潰瘍もできやすいですね。出血は鮮やかな血の色になりやすいです。量は少量です。
その他の症状では、食欲不振、貧血などがあります。気力不足も出たり。打った覚えのないあざ!これも特徴です。
セルフチェックは、舌にひび割れがみられます。舌の厚みは全体的に薄めです。
対策は、脾を強くするハトムギやサツマイモをおすすめします。

 

3.湿熱の方
夏の暑さもあって体に熱がこもることあります。皮下脂肪が多い方や食べ過ぎ胃熱の方ですね。熱くて夏バテの方、血に熱がこもり不正出血あり得ます。血は多い目。
他の症状では、偏頭痛が出やすかったり、目の出血とか多くみられますね。
セルフチェックは、舌真っ赤。
対策は、夏野菜で体のクールダウン。糖質は制限してみてください。
お肉とか控えた方が良いですね。バーベキューしながらビールとかは禁止ですね。食べ過ぎ厳禁!

他にも肝臓や、心臓からと言うのもありますが、この時期に多いのはこんな感じです。

 

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