変なもの食べてへんのに太るのよ、中国医学でお答えします

変なもの食べてへんのに太るのよ


フーフーです。
笹しか基本食べてないんですよ。
でも太る。こういう悩み多いと思うんですよ。
野菜中心なのに太るとかね。
なんかの祟りですか。

ありますね。
甘いものとかお肉とか、太りそうなイメージの物は、極力食べていないのに太ってしまう。

これはなぜか

答えは、食べ物の性質をちゃんと理解しないからです。

太りやすい原因を中国医学で言うと簡単なんです。
陰の性質を多い物を食べるとそうなります。
陰の性質とは、内向き下向き動きにくい冷える
この4パターンで分類してみます。
このエネルギーの多い物を食べると結果、太りやすくなります。

・内向きの物…消化に時間がかかる物や粘滞の性質のある物。
甘いものや動物のお肉が代表的です。あと固くて消化しにくい物も。噛み切れないカルビ肉をもちもちご飯で食べるとそりゃ胃もたれしますね。結果太ります。早食いの人も要注意です。

これの対策は、食の改善が一番。裏技に近い対策は、未消化で排泄する物を一緒に食べること。具体的には、キムチ丸呑み、噛まずにコーンとか。

 

・下向きエネルギーの物…サラサラのお水などは代表的な物。
多少の粘性もないと、体にとどまれず、洋梨体型になります。いわゆる下半身太りです。足やお尻に浮腫が多いと血行不良が発生します。血液が流れないといつまでも停滞します。
ほら、足が浮腫んで冷えてる方とかって、血液循環がよくならないと絶対にその浮腫太りは解消しないんですよ。
この状態は、いわゆる体に悪いもの食べていないのにと言う方ですね。たしかに水分多い目にとったり、サラダとかをよくとるとか健康に気をつけている方に多いです。

 こちらの対策は、運動やお風呂などで、陽気を足すこと。古典の中国医学では太陽のエネルギーを受け取ることと言われていました。

 

・動きにくい物…糖質多すぎ
ダメな物リストをあげると、砂糖、果物、米など。粘滞で吸収率が良いと血もドロドロ浮腫もドロドロになります。多少とらないと貧血にもなるので、必要ですが。バランス大切ですね。男性などは、おやつやお肉以外を食べていると太らないはずと思っている方多いですよ。チェックしてあげてください。意外にご飯大盛りとか食べているかも。

 対策は、汗をかいて定期的に新陳代謝しなくてはダメ。

 

・冷える物…つめたい物で問題発生します。
どんな問題が発生するのか。1つは胃の働き、消化機能が低下します。すると胃もたれが発生しますね。いつまでも食べた物が胃に停滞するから、便秘にもなるし体重増加になります。もう1つは、陽気を損傷します。上にあげる性質はこの体にある陽気。外に気血を運び、上に栄養をあげます。それが損傷して弱くなると、上にあげれない。体の中に中に栄養が集まり内臓脂肪になると言うことが発生します。つめたいお茶を氷入れて飲む習慣でもなります。意外な盲点です。

対策は、つめたい物を飲みたくなる体質改善です。このもとが胃もたれであったり、熱を生む物が多く食べていたりなどだったりします。

あとは、水分多すぎて胃がむくんでいるとか、寒い空間で血行悪いとかいろいろ外的要素のありますが、食を気をつけているのに痩せない方は、ちょっと上の4タイプチェックしてみてください。

太ることが決して悪いわけではないです。しかし、気血の流れを邪魔したりすると問題発生ですよ。

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