二の腕や背中にできる赤い点って何?中医学で解説!

二の腕や背中にできる赤い点って何?


フーフーです。
首筋や腕、背中に針で点ってされたみたいな赤い点があるんですが、なんですかこれ?


たまに出ることありますね。
なかなか消えないので気にされる方も,いらっしゃるかもしれないです。
特に痛くもないと思いますが、肌の白い部分にぽちっと赤い点が出るので、見つけちゃうことあります。

西洋医学では、老人性血管腫といいます。
なんだかなぁという名前です。チェリースポットとも言われるみたいです。
中国医学では、廱腫と言います。
特に緊急性がある物ではないので、経過観察も多いです。

この発生原因は、陽気不足なのに熱がこもってるから発生してます。

ちょっと中国医学を勉強した方は、混乱します。
だって、陽気が足りない。
陽気とは、あったかい熱の気。これが足りない。
しかし、熱がこもってる?

意味がわからないですよね。

これは体に基礎の陽気があります。
基礎の陽気というのは、太陽の光や若さなどの陽のエネルギー。これが、不足してきた状態なんです。
すると、皮膚表面まで、衛気と言って抵抗力みたいな気を運べない。体に溜まった熱や邪気も排出できない。しかし食べ過ぎた熱が体にこもってる。
頑張って皮膚の手前まで持ってきたものの、力尽きてその辺で溜まった。その一部がちょっと顔出したというのが、これです。
血管に弱いところがあったのか、たまたまそこに停滞したのかです。

太陽の光というのは、体の芯まであっためてくれます。お風呂や運動では、こうはいかないんです。
太陽の力ってすごいですね。

時には太陽の光も浴びてください。陽気チャージです。

もし、太陽の光に当たれない方。そんな時には、ヨガとかもいいですね。こちらも陽気チャージの運動法です。(下に胃トレヨガの紹介をしておきます)

そして、チャージが終わったら、出てる部位の筋トレです筋肉の隅まで血液を流して皮膚表面まで栄養を届けましょう。

結論!太陽の下で運動することは良い

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