橋本病を中国医学で解説します。

橋本病を中国医学で解説します。


フーフーです。
橋本病ってご存じですか?
甲状腺の機能低下っていわれていますがどんな病気ですか。


はい、一般的に橋本病は甲状腺ホルモンの量が不足し、無気力で頭の働きが鈍くなり、忘れっぽく、ひどくなると認知症の原因の1つにもなります。寒がりで皮膚も乾燥してカサカサになったり、体全体がむくみ、髪も抜け、眠気抜けなく、倦怠感があったりします。

中国医学的にこの疾患は浮腫と気力に関係して発生します。

1.浮腫が多い時
身体全身が浮腫んでいるときに、身体にだけでなく甲状腺も浮腫むことがあります。
可能なら、運動して発汗が良いです。しかし倦怠感で、走るまではいかないことも多いです。
原因として考えられることは、水分摂取が多すぎる。脾臓、腎臓などの機能低下。
運動不足、糖尿病などがあります。
→対策としては、まず、水分摂取を減らし次に運動して発汗できると良いですね。

2.身体の気力不足。
胃がよわっているときに、身体の元気も作れません。
食べたらすぐにお腹いっぱいになったり、体温が低めとかですね。倦怠感もよく出ます。
原因としては、脾臓、腎臓の機能低下。薬の副作用。精神的抑圧などがあります。
→対策としては、胃と脾臓を強くする、水分摂取にも目を光らせ、茄子、サツマイモ、ハトムギなど胃と脾臓を強くする食材で補ってください。

3.血がサラサラ過ぎるの方
血液がサラサラすぎると、下に下にと栄養分もおりてしまいます。
すると貧血が発生、足の倦怠感が発生、上は貧血になり、めまい、難聴、眠いが出ることがあります。血液検査しても原因がわからないこともあります。
食の問題。薬の副作用等が多いです。
→対策として、お米などの糖質を増やすことも1つの方法ですが、筋トレも有効的です。

この様に原因がいくつかあります。今回は代表的なものを挙げさせていただきましたが、他にも腎臓や肺と関係するものもあります。
橋本病だ、たいへんだと言う病名に負けないで、体質改善を行っていきましょう。

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