寒くなる前に、冬ぎっくり腰の予防をしましょう
フーフーです。
寒くなってぎっくり腰になるってよく聞きます。
予防ともしなったときの対策を教えてください。
ぎっくり腰は中国医学の得意な疾患の1つです。
急性腰肌労損といいます。
メカニズムとしては、腰の肉(脂肪や浮腫)が、溶けた状態になります。これは、運動したとか、お風呂に入った、暖かい布団で幸せ状態になった。その後です。
その状態から、腰にその溶けて浮腫となった状態の脂肪が溜まります。
例えば、椅子に長く座っている。寝てて背中や腰に溜まったなどです。
すると筋肉や血管、骨周辺の毛細血管が浮腫んで血行不良になりますね。
その状態のまま、だんだん冷えて、血行不良のまま固まってしまった。
この状態で、動かそうとすると筋肉に必要な血が流れない、ぎっくり腰となりますね。
筋肉に血がない状態。これは動かすと肉離れみたいな激痛が走ります。
予防は、腰に浮腫を作らないように、足太陽膀胱経というのですが、背中から腰、太もも、膝裏と流れる経絡を流してください。そのためには、まず冷やさないこととストレッチですね。特に膝裏を伸ばすことと。腰のねじりでのストレッチです。
不安がある方は、水分量も減らし気味に。
もしなってしまった時の対策は、風呂で温める。芯まで暖かくなるまで温めます。その後、腰をねじって筋、骨を動かして血流を確保します。
冷えやすくて、脂肪が溶けている今が一番注意してください。
疲労によるぎっくり腰ではない、冷えから来るぎっくり腰のお話しでした。
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コメント
いつもありがとうございます。
教えてほしいのですが、肋骨の下の辺りや、お腹がしゃがんだ時や、ふとした弾みや、何もしてない時でもつったようになります。一部がぎゅと固くなり激痛です。
原因と予防を教えてください。
よろしくお願いいたします。