手汗について中国医学で考える

手汗について中国医学で考える

フーフーです。
手汗が気になるんです。特にこの時期によく出てきます。

手汗は、男女とわずありますね。
色んなパターンで考えないといけないんです。

1.胃湿熱タイプ
飲みすぎによる多汗タイプです。手足に水分が滞り、緊張、運動、いろいろなシーンで熱い汗が手から出てきます。手に熱感があるのが特徴です。
→水分を手から出すだけではなく、全身から発汗できるように皮下脂肪などを軽減すること。それと手の浮腫を減らすことですね。

2.寒湿困脾タイプ
飲みすぎた水が手に停滞してしまった方、冬は出ないのですが春から秋にかけて少しの刺激であふれてきます。季節によっては水疱も出来ることがあります。
→全体的な飲む量を減らしてください。そのまま放置するとリウマチになることも多いので早期ケアが必要です。

3.脾虚困湿タイプ
脾臓が虚のために腕から手にかけて浮腫が多くなってしまっていることがあります。胃下垂や軟便、不正出血等も発生していることがあります。
→水分を減らすこと、そして脾臓を強くすることが必要です。漢方やツボ治療、いろいろ対策があります。

4.湿証タイプ
いわゆる浮腫によって発生します。しかし、その原因が腎、肺、心、肝といろいろありますので、飲む量を減らせば良いという簡単なものではないです。
相談が必要となります。

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