ネコのようにくらす-老子:第79章 見返りを求めたことなどない

ネコのようにくらす-老子:第79章 見返りを求めたことなどない

和大怨 必有余怨 安可以為善
是以聖人執左契 而不責於人
有徳司契 無徳司徹
天道無親 常与善人

〈核心のだいたい訳〉

大いなる怨みを和らげるても、必ず怨みは残る。それのどこが善しといえようか。
聖人はものを貸したとしても、人を責める取り立てる事はしない。
有徳の者は貸すと言うことに重きを置く。無徳の者は取り立てに重きを置く。
天道には特定の者に情けをかけることは無く、常に善の者の味方である。


評価されたいって?
人には2つのタイプがある。
物を返してもらうことに執着する人と貸すのが好きな人。
知恵も同じ。助言したからお礼を求める人。
助言をするのが好きな人。
本当に感謝されるのは後者よ。
人はわかっているから、大丈夫。

見返りを求めたことなどない

不妊症を中医学で考える フーフー君の養生訓 第96話


 

【スポンサーサイト】



中医学を学んで、健康と美容を♪
中国医学を学ぶならこちらへ→中国医学協会 中国医学講座

中医師今中の動画はこちら

コメント