中国医学の勉強で単語が覚えられない

中国医学の勉強で単語が覚えられない

フーフーです。
中国医学の勉強で、漢字やなじみの無い単語が多すぎて大変です。

よく聞く話ですね。
よく質問を受ける内容に読み方とかもありますね。

中国医学の思想とも関係のあるものに道教があります。
その中にいろんなものに名前をつけてはいけないと言うのがあります。
これはとても大切な思想となります。

例えば医学においては、名前がいろんな診断ミスを生み出したり、治療を妨げたりします。
例えば甲状腺機能亢進という名前があります。
この名前をつけられた患者は、これにとらわれます。
甲状腺をなんとかしなきゃいけない、みたいな感じになり。
本質の頭痛があるとか、眼圧が高いとか。動悸が気になる、これらは甲状腺機能亢進時によく見られますが。そこよりも甲状腺にばかり気になってしまいます。
患者的には、あまり痛みなどを訴えていない甲状腺より、その他の疾患を治して欲しいんですよね。
だから、私も授業で言いますが、甲状腺機能亢進と言うよりも、頭痛、眼圧が高く、動悸などが発症している患者の法がきちんと疾患を考える癖がつき、治療の効果も格段にあがってきます。

病名だけに限らず、名前をつけるとそれに縛られてしまう。全ての事柄が十人十色。名前にとらわれないようにしてください。

ですから勉強の時、名前を覚えることに時間を割きすぎないで。

 

発達障害でお悩みの方へ フーフー君の養生訓第118話


 

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