中国医学のちょっとこばなし

中国医学のちょっとこばなし


フーフーです。
中国医学ってちょっと広まってきた気もします。未病とかも中国医学の言葉ですよね。


そうですね。黄帝内経に出てきます。
が、今の日本で使われているのと少し違うかも知れないです。
今日はそんなこばなしをしていきましょう。

・未病
多く使われるワードです。未病。
検査では問題は見つからないが、不調がある場合に用いられたり。自覚はないが、中医学などの検査で異常が見つかる場合を指すことがあります。
真意は違います。
古典の伝統医学では、星を読み時間計算して体調の変化を診ていました。
この体調の患者さんならば、この日になるとこの臓や経に発症すると言うのも計算で調べ、それを全く発症もしていない健康状態の時に予防治療を行うことを言っていました。

・風邪は万病のもと
健康を崩すときと言うのは、風邪から崩れていくの意味で使われますよね。おそらくもとの分は風は百病の長だと思います。これもGoogleさんで調べると万病のもとと同じと書いていました。
真意は違います。
風、すなわち身体を流れる気血の気が乱れた時を風と言います。百病とは全ての病気のこと。すなわち全ての病気に気の乱れがあるという意味が正解です。

・季節の養生について
予防や体力回復、健康維持に養生って使います。
もう一般の日本語になっていますね。
真意は違います。
養生とは、春の季節の万物が生まれる季節。このいろんな物が生まれるエネルギーの特に春にいろいろを養うことを養生といいます。夏のエネルギーをとりいれてデトックスだ、体力回復だというのには用いません。

他にもいろいろあります。寒性の食べ物は身体を冷やすだとか。冷えないです。長夏は高温多湿の季節を指し、梅雨を指すとか。中国の特定の地域では、夏のあとの湿気がすごく多い時期が来ます。土用とかの考え方、子午流注である時間は肝臓の時間とか。

いろいろゆっくりとお伝えしてきます。

 

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健康に関する疑問・お悩み一問一答!中医学で根本解決!フーフー君の養生訓第167話


 

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