不登校の中国医学的解説

不登校の中国医学的解説


フーフーです。
子供さんの不登校について相談を受けました。
健康状態も問題なく、さらに友達関係も問題なく、学校もいやではないようなのに、不登校になっているそうです。


特に問題が無い場合、昔はたるんでいるとか、なまけだと言われていたんでしょうね。
令和の今は、そういう一言で片付けると問題になるかも知れないですね。
中国医学で考えてみましょう。

このパターンであれば、胃の経絡疾患か、湿証と言われる水分が多い状態かと思います。
まず胃の経絡疾患。胃の疾患と違い西洋医学診断で変化はみられないです。
腹部腸満感や、膝関節の痛み、歯肉炎、口臭がきついなどがあると胃の経絡疾患かも知れないです。
子の経絡が発症すると、前頭葉の栄養過多。謎の不安感。時には幻聴、幻覚のようなイメージの混乱が生まれます。
糖質のとりすぎや多飲でなることが多いです。運動嫌いも可能性はあります。

ついで湿証。これは体のあちこちがだるく重たくなります。
朝の目覚めが悪い状態です。そしてむくみのために体も重たいです。
水分過多状態を改善するために発汗や、水分摂取を減らしてみるのも、いいかもしれないです。こちらは肉体から来るケースです。

不登校の場合、飲食を見直してみるのもありだと思います。

 

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