網膜剥離を中国医学で考える。
フーフーです。
網膜剥離について教えてください。
網膜剥離とは、何らかの原因で網膜が網膜色素上皮から剥がれてしまう状態のことを言います。
これがなぜ起きるかというと、いろいろ原因はあります。
一つは肺の疾患。肺の損傷で皮膚の代謝に問題が生じ、体内に熱がこもってしまったとき。心に熱がこもって、それが血脈に流れ出し網膜で津液が浸渋することがあります。この場合飛蚊症なども引き起こします。
脾に熱がこもって、胃気が損傷し、網膜が焦燥して剥離になることあります。異常な口の渇きなどもみられます。
肝に熱がこもると、胆汁に問題が生じます。すると筋膜に滋養出来なくなり、網膜が損傷することがあります。
その他にも湿が多く体にみられると肌肉に萎縮が生じ、網膜を損傷することもあります。
気血が粘滞の場合も筋が引きつり損傷し、剥離に至ることもあります。
中医学での治療は、胃経を使うことが多いです。先にあげたそれぞれの臓を治療はもちろんですけど、経絡をツボ治療したり、食事で水分を調整し、細胞を修復しやすいように利水養血、健脾を行います。
漢方治療や食事療法。そして有効なのはツボ治療になります。
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