腸炎を中国医学で考える

腸炎を中国医学で考える

フーフーです。
腸炎ってなんで起きるのと質問きました。

 

 

 

 

腸炎は、中国医学で考えるのと西洋医学のとちょっと違うかもしれません。
中国医学で解説します。

タイプがいくつかあります。
•気虚や脾虚からくるタイプ。
これは、細胞の中の栄養や血液を保持できなくなって、腸壁から漏れ出してしまうタイプです。潰瘍性大腸炎と診断が入るケースもあります。白い塊が出る時もあります。気の固摂作用が低下すると引き起こされたり、陽気の不足で水分が溜まりすぎるておきてきます。この場合、利水させ、健脾を行う蕎麦やさつまいもなどは効果的です。

•胃の湿熱からのタイプ
食べすぎや胃もたれから、湿熱が脾胃に発生し、それを排出するために起きてくるタイプ。ポリープや痔などを伴うことも多いです。この場合、糖質制限や多飲を控えるなどが有効です。食べすぎて気血が腸から溢れ出ている感じです。

•大腸湿熱のタイプ
これのタイプは、生活環境とも関係があります。
冷えて皮膚が固くなったりして、逃げ場のなくなった気血が、腸内から出ていくときに発生。
運動しなくて、体内に熱がこもってしまっても同じです。
運動やマッサージで全身に気血を流しても効果的です。

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