漢方や薬膳のこつ

漢方や薬膳のこつ


フーフーです。
薬膳料理っていろいろありますが、極意ってありますか。


極意ではないですが、いろいろおさえるチェックポイントはあります。
・補法の時は、同じ季節で。瀉法の時は季節を変えて。
夏野菜と冬野菜。いろんな季節で特徴あります。
季節を合わせて調理すると、補法をするときにはちょうどいいです。
簡単です。
逆に瀉法を行うときは、目的を持って季節を変えると効果ありです。

・同じ食材でも、部位によって効能違います。
大根って、根っこの頭、真ん中、先端、皮、茎、葉、花、種、汁によって効能違います。
薬膳の本には出てないから、注意が必要です。

・調理法によって効能違う。
炒める、焼く、煮る、煮詰める、いろんな調理法ありますが、それぞれ効能違います。
食材を入れる順番でも効能変わります。
勉強すると面白いです。
魔法みたいです。

・体を冷やす食材とかないです。
食べたら熱を生む食材はあります。体を冷やす食材はないです。
なんか夏野菜を食べると体を冷やすとか言います。ちょっと違います。
そもそも熱性とか、寒性の食材とか言いますが。あれ、温度じゃないですから。
中国の教科書に書いているレベルの情報です。

勉強すると面白いです。薬膳。漢方も薬膳も根っこは一緒。

【おすすめ動画】
健康に関する疑問・お悩み一問一答!中医学で根本解決!フーフー君の養生訓第167話


 

【スポンサーサイト】



中医学を学んで、健康と美容を♪
中国医学を学ぶならこちらへ
令和7年度4月校募集開始→中国医学協会 中国医学講座

中医学検定のご案内
令和7年6月29日開催!→こちら

中医師今中の動画はこちら

コメント