歩きおならについて

歩きおならについて


フーフーです。歩きおならについて相談を受けました。歩いているとガスが出そうで、気になるそうです。


ありますね。
ジョギングを始めると便意を催すとかもあります。同じ原理です。

汗をかきにくい人よく起きる現象です。
肺の働きをまず理解しましょう。
肺には宣発と粛降という働きを持って、体の治療と調節を行います。
体の中に熱がこもってくると、呼吸が荒くなったり、発汗したりします。
ひどくなると咳ですね。

体に熱がこもると、このように呼吸で外に排熱します。これが第一原則です。

歩いて、太陽のエネルギーが体を暖めてしまったり、歩くと胃の経絡を刺激して胃熱が発生します。これが体の中で生まれてきた熱です。

本来は肺が排熱するのですが、発汗できないときに出口がなくなり腸内呼吸でガスが発生します。
これが歩きおならです。

対策は、普段から汗をかきやすい体質に変えること。手足の冷えがさらに腸内に気血を流すので、手足を冷やさないようにすること。ガスが気になりだしたら、大きく深呼吸を何度もして排出してみてもいいかもしれないです。

 

 【おすすめ動画】
健康に関する疑問・お悩み一問一答!中医学で根本解決!フーフー君の養生訓第167話


 

【スポンサーサイト】



中医学を学んで、健康と美容を♪
中国医学を学ぶならこちらへ
令和7年度4月校募集開始→中国医学協会 中国医学講座

中医学検定のご案内
令和7年6月29日開催!→こちら

中医師今中の動画はこちら