春キャベツを食べると、なぜ身体が軽くなるの?

春キャベツを食べると、なぜ身体が軽くなるの?

フーフーです。先生、春キャベツってなんだか食べると軽くなる気がするんですけど、気のせいですか?

いいえ、気のせいではありません。それは春の気をそのまま食べているからです。
春キャベツは、ただの野菜ではありません。
中国医学では→ 春=「生」→ 気が芽吹き、動き出す季節と考えます。
この春の性質をそのまま持っているのが、春キャベツです。
■春キャベツの本質
春キャベツは
* やわらかい
* みずみずしい
* 軽い
これは
→ 気が伸びやかに動いている状態を表しています。
さらに重要なのは
→ 春の陽ざしを受けている
→ しかし空気はまだ冷たい
という環境です。
この条件によって
→ 水分は飛ばない
→ 内部で巡り続ける
結果として内で完熟した状態になります。

■身体にどう働くか
この性質はそのまま、脾胃に作用します。
食べすぎや停滞で、重くなった脾胃に対して、やわらかく動かす、滞りをほどく。
つまり、気の渋滞を解消する働きがあります。
その結果身体が軽くなると感じるのです。

■夏のキャベツとの違い
ここも重要です。暑い時期のキャベツは、水分が飛ぶ。味が濃くなる。
この状態では、消化酵素の分泌を促し、胃の働きを刺激する。
つまり強めに動かす作用になります。
一方、春キャベツは、やさしく動かす。
この違いがあります。

まとめは、春キャベツが身体を軽くするのは栄養ではなく春の「生」の気が、停滞した気をほどくからです。旬とは、その時に必要な気を持っているということですよ。

 
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