なぜ、冷たい水を飲んでも喉の渇きが止まらないのか

フーフーです。暑い日に冷たい水を飲んでも、またすぐ喉が渇くことがあります。
たくさん飲んでいるのに、なぜでしょう?

それは本当に水が足りないのではなく、身体が血を必要としているサインかもしれませんね。喉が渇くというと、水分不足と考えがちです。
もちろん汗をかいた時などは、本当に水分が不足していることもあります。
しかし、水を飲んでも飲んでも渇きが取れない場合は、別の原因を考える必要があります。
私たちの舌は、常に血液によって養われています。食べ物の味を感じるのも、舌の細胞が血液から栄養を受け取っているからです。ところが、塩辛いもの、味の濃いもの、甘いものをたくさん食べると、舌の表面には濃い味の情報が残ります。
すると身体は、「血液を薄めて洗い流したい」と判断します。
その結果、水が欲しくなるのです。
もう一つ重要なのは、身体のどこかで修復が必要になっている場合です。
例えば、疲労、睡眠不足、炎症、胃腸の負担などがあると、修復のために気血が集まります。すると、その場所に血が優先的に送られます。
気血が一か所へ集中すると、他の場所では不足が起こります。特に舌や口腔は敏感なので、乾く、熱っぽく感じる、渇くという反応が出やすくなります。
これは中国医学でいう陰虚の状態に近いものです。
つまり、身体全体の水が不足しているというより、血が修復に使われ、表面が養われなくなっている状態なのです。
ここで冷たい水を大量に飲むと、一時的には楽になります。
しかし、胃が冷える、脾胃の働きが落ちる、気血が作れなくなるという問題が起こります。
すると、ますます血が不足し、さらに渇く。
この悪循環に入ることがあります。
このタイプは、単純に水を増やすよりも、まず血を作ることが大切です。
そのためには、睡眠をしっかり取る、胃腸を休ませる、味の濃いものを控える、冷たい飲み物を減らすことが重要になります。
また、水を飲むなら、少量ずつ温かい飲み物を飲む方が身体には優しいでしょう。
まとめは、冷たい水を飲んでも喉の渇きが止まらない時は、単なる水分不足ではなく、舌に濃い味が残っている、身体の修復に血が取られている、陰虚が起きている可能性があります。
身体は水を欲しているようで、実は休息と修復を求めていることも多いのですよ。
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