ブログつれづれ養生訓

めまい

皮膚や末端の痺れ

痺れは、血流と関係があります。 夏のこの時期の痺れは、暑さで脱水症状になっていっても皮膚表面に痺れがでます。末端や熱が多くたまる頭頂部などに痺れがでることも。 対策は、熱中症と同じようになっているので、水分補給と食事療法により血液中の熱と粘性を摂ること。水分の多い野菜を摂った方が良いです。 浮腫が多くても発生します。 皮膚の浮腫などがエアコンで冷えて固くなってしまった皮膚。そこに血が流れそうとしているときに痺れもでます。 対策は、入浴を活用して皮膚のこわばりをとること。
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中国医学でプロテインを考える

運動をしている方だけでなく、ダイエットにも使っている方もいらっしゃるようですね。 プロテインについてお話しします。 プロテインは体にタンパク質を補うために栄養補助食品として、摂られることが多いです。筋トレを行っている方の、体作りに材料としてタンパク質は必要なので摂取されているんでしょうね。 その考え方は良いかと思いますが。 プロテインだけで良いのかなぁと私は考えます。
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お盆開けたら注意すること

お盆を開けて注意することを考えるときに、採れている野菜で考えるとわかりやすいです。 だんだんトマト、きゅうりが減ってきて、茄子やピーマン、ししとうが豊作になってきます。 トマトが採れるときは、体に水分が必要で暑さがマックスの時でしょうね。 そして、ピーマン、ししとうなどが増えてくると、デトックスを体に求めている可能性が高いです。 夏の暑さも体の中に毒素を残すことがあります。きちんと汗をかいていたら良いのですが、出せ切れていないときにピーマン、ししとうで排出します。
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エツという魚の効能は?

有明海に流れる筑後川にだけいるエツ。 カタクチイワシの仲間のようですね。 毎年初夏に漁が解禁され、短い期間だけ漁が出来るようです。 漢方の効能は 温性で甘味 脾経に帰るようです。 消化器系を安定させる効能ですね。
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医学で使う陰陽学説

医学だけではないんですけど。 陰陽学説は、全てのことに関係があります。 陰陽の理論には、 対立と制約 互根互用 平衡 転化 と大切なことが4つあります。 この中でも対立と制約という面白い作用があります。 これは真逆の性質が必ず一対だということです。
こむら返り、足のつり

痩せてるのに中性脂肪が高いって

フーフーです。 こう見えても痩せてるのに中性脂肪が高いんですよ。 なぜ? 痩せているのに中性脂肪が高くて、お困りの方いらっしゃいます。 なぜそれが発生するのかをお話しします。 「中性脂肪が気になる方へ」というキャッチコピーがすごく印象に残る中性脂肪です。 もちろん中性脂肪が高い方は食に問題がある方も多いです。 それなら本来は、全体的に太りやすいですが、痩せ型なのに中性脂肪が高い方もいらっしゃいます。その原因は次の感じです。 1.糖質や動物性の脂質が多すぎる食事が多すぎる方 2.運動をしない、エアコンなどが常時かかっている、等で、汗をかく機会が少ない方という場合、皮膚表面には血行が悪く、皮膚も固いままで栄養があまりされていない。
呼吸器系

1ヶ月以上続く咳について

長引く咳のメカニズムを解説していきます。 風邪の引き始めの咳は、次の種類があります。 1つは、鼻口喉にウイルスや何かが入ってきて、追い出すための咳。 皮膚がウイルス等の侵入を防ぐために固くなり、そのために中からこみ上げてくる咳。 これらは基本的に調整のために咳をだしています。 この調整は体に熱がこもるからです。
倦怠感

夏はいびきと無呼吸症候群の出やすい時期

いびきは、鼻奥の浮腫が関係あります。 鼻奥の浮腫が発生するのは、 ・飲みすぎ ・ビール等の飲みすぎ ・体温が高い ・手足の浮腫や冷えから頭に熱が多い ・枕が低い ・雨や低気圧のため 等があります。 無呼吸症候群も同じ原理で発生します。 対策として大切なのは、寝る前に水分を摂り過ぎないこと 頭部、胸部の浮腫や脂肪を減らすこと 枕を高くしておく。 等が有効です。
突発性難聴

エアコンがどう体に悪いかを中国医学で解説する

エアコンが体に悪影響を与えているんでしょうね。 どんなことが体に起きているか、解説していきましょう。 1.皮膚が冷えて固くなっている。→皮膚が冷えて→皮膚が血行不良 皮膚の冷え性。触ってもつめたく感じます。血行不良のために痒みが出たり乾燥がでることがあります。手首、足首から先の部位で固くなってきて、ばね指や関節の変形、リウマチの原因となることがあります。 →一般的には倦怠感になりやすいです
橋本病

南国気分になる漢方薬の話

なりますね。 檳榔子とか大腹皮と言われる生薬がそれですね。 檳榔子というのは椰子の真ん中の種の部分。 効能としては、消化不良の改善。浮腫の停滞の改善。蛔虫にも効果的ですね。 煎じて飲みます。 しかし、潰瘍性大腸炎とかには逆効果。 お腹緩い方は飲まない方が良いですね。