腰痛

こむら返り

運動後の筋肉痛について、中国医学で解説します

1.運動していてその日に痛くなってくる方 長時間にわたる運動、例えば山登りなど。だんだん痛くなってきて動けなくなってくることがあります。乳酸が溜まってきたり、コレステロールが高い方などが筋の中でだんだん血流が悪くなり、停滞してしまって発生します。 ⇒対策としては、途中や運動終了後、筋が柔らかくなるようにマッサージが必要です。 2.運動していて2日後に痛くなる方 当日は平気ですが、1日開けて2日後に痛くなる方もいらっしゃいます。 これは、脂肪と関係があります。脂肪が運動によって適度に溶けて血流が良くなってきた。
こむら返り

冷え性に効く食べ物を中国医学で考える

冷え性によく生姜がいいとか、唐辛子が温まるとかありますね。 実際はどうでしょうか。中国医学で解説します。 答えは、半分正解。50点です。 と言うのは、なぜ冷え性か?の診断が必要だからです。 パターンに分けて解説します。
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寒くなる前に、冬ぎっくり腰の予防をしましょう

ぎっくり腰は中国医学の得意な疾患の1つです。 急性腰肌労損といいます。 メカニズムとしては、腰の肉(脂肪や浮腫)が、溶けた状態になります。これは、運動したとか、お風呂に入った、暖かい布団で幸せ状態になった。その後です。 その状態から、腰にその溶けて浮腫となった状態の脂肪が溜まります。 例えば、椅子に長く座っている。寝てて背中や腰に溜まったなどです。 すると筋肉や血管、骨周辺の毛細血管が浮腫んで血行不良になりますね。 その状態のまま、だんだん冷えて、血行不良のまま固まってしまった。 この状態で、動かそうとすると筋肉に必要な血が流れない、ぎっくり腰となりますね。
肩こり

糖質制限していい人、いけない人

ファスティングとか糖質制限とか、食事療法っていろいろありますね。 失敗するとふらふらする〜とか、リバウンドがとかいろいろ言われることも多いです。 どんな方がおすすめかを解説します。 ズバリ糖質が悪さをしている方です。 体の中で糖質が多いと、血糖値が上がったり、コレステロールが高くなったり。いわゆる血が濃くてドロドロになりやすいです。糖尿病とかもですね。 栄養過多なだけで、瞬間的には問題がないのですが、そのうち血を流すために体が体温を上げていきます。熱がこもった状態ですね。 その余分な熱が、いろんな組織にも悪影響を与えていきます。ひとつは機能亢進。心臓なら動悸がしたり、肺なら咳が出たり。メンタルも躁になることも多いです。 さらにその熱が乾燥を生み、膿ができることもあり、腫瘍とかの元になりやすいです。
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マッサージの合うあわないってある?

マッサージの合うあわないってある? フーフーです。 マッサージを受けたんですけど、調子が良くなるときとあんまりの時があるんですけど。 これはなんだろ。気をすわれたんですか? これよく言われますね。 実際に良くなるときも、そうでないときもあり...
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ぎっくり腰って中医学で治る?

やっちゃったようです。 ぎぐって! 今朝、顔を洗おうと思ったら、急に痛くなって動けなくなりました。こんな時、どうすればいいの?冷やすの?じっとしてるしかないの? ぎっくり腰ですね。 すぐに来て下さい。急性の病気は、早期治療が一番大切