老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第68章 争う?なんで?めんどくさい

怒っている人が苦手って? そりゃそうやろ。 みんな苦手やわ。 本来、道を身につけたものは怒ることない。 うまく行ってないから怒っているだけ。 そう思ったら気の毒やね。 道に合わせて過ごしたうまくいくのに。
頭痛

頭痛を中国医学で考える

偏頭痛や慢性の頭痛にお困りの方も多いです。今回は状況によって起きる頭痛を解説します。 ・朝起きたときに起きる頭痛 頭部の浮腫が原因で血行不良が発生しています。飲み過ぎが原因、低気圧が原因、利尿出来ていないのが原因いろいろありますのできちんと診断が必要です。 対策は、夜に摂る水分を減らすこと。発生してしまったら、頭の浮腫がおりるまで、座っている方が良いかも知れません。頭を冷やしても回復しやすいです。
橋本病

茄子の効果的な食べ方

茄子の作用は、健脾作用。脾臓を強くして元気と血を作ってくれます。 湿気の多い今の時期、食べたいですね。 早い地域ではもうなっているかと思います。 ■茄子の味噌田楽 茄子、赤味噌、砂糖、みりん、酒 茄子以外の調味料を合わせて混ぜる。ちょっとだし入れると美味しい。 茄子をカット。フライパンで5分くらい蒸し焼き。 焼いた茄子に味噌だれをのせて出来上がり。 効能は、味噌の気血を作る働きを強化します。貧血の方どうぞ。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第67章自分のペースはゆずらない

天下の人は皆、私の言う道を愚かだと言う。 そもそも視野が大きいからこそ、愚かに見える。 もし愚かならば、すでに小さな人物となっていた。 私には三つの宝がある。それを大切に保持している。 一に慈愛、二に倹約、三に敢えて天下に先んじないようにすることである。 慈愛を持っているからこそ勇ましく、倹約を持っているからからこそ広く大きく施せる、天下に先んじないからこそ指揮者となれる。いま慈しまずに勇ましくなろうとし、慎まずに広がろうとし、後ろに居ずして先んずるならば、死ぬ。 そもそも慈愛があるから戦いに勝ち、それにより守れば固い。 天をその行為をみて救わんとして、慈愛によって守られるのである。
倦怠感

プランターで育てられるハーブ類

フーフーです。 自宅で育てられるハーブ、何育てたらいいですか 目的が何かというのもありますが、育てやすさもポイントになりますね。 いろいろあります。いくつか紹介していきます。 ミント…体の熱をとります。お茶などにすると喉や頭部の熱をとってくれます。漢方と合わせることで肝臓の熱をとる方法もあります
こむら返り

病は気からって?

そうですね。気の持ちようによって大きく変わりますが。 中国医学で言う”病は気から”というのは少し異なります。 病気になる順番で、まず気からはじまり、血、経絡、腑、蔵と進行していきます。 ここから病は気からスタートしますという言葉になります。 気には次の働きがあります。 ・推動作用…いろんな流れをうみだす ・温煦作用…熱を生み出す ・防御作用…自律神経を調整するようなイメージ ・固摂作用…いろいろ漏れ出さないように固めてくれる ・気化作用…熱を冷ましてくれる
未分類

ネコのようにくらす-老子:第66章 部下にはこびておくか

湖や海、江海が百谷の王と言われる。 そのゆえんは、それが一番低いところにあるから。 それで百谷の王となっている。 民の上に立つことを欲すのなら、必ず言葉を慎むこと。 民の先頭に立ちたいと欲すのなら、必ず身を後ろに置くこと。 聖人は、上に立っても民は重みを感じず、前に立っても民は害を感じない。 だから天下が喜んで推すことを厭わないのだ。 争うことがないのだから、天下でこれと争えるものが存在しない。
ブログつれづれ養生訓

夏に食べるなら雑穀米もいいね

雑穀米も白米も全てに役目というか、得意があります。 白米に関しては、中国医学的には補剤に活用できる食材といえます。 補剤とは、色々な物を補うことが出来る食材ですね。 血も気も肉体もです。 その方法は、白米と一緒に補いたい物を食べるだけ。 血を補いたいなら、緑黄色野菜等をおかずにして食べる。 普通に食べるよりも、白米とセットにすることでよりその効果が増します。 それが玄米や雑穀米を混ぜることによって吸収力が低下し、デトックス効果が増します。 糖尿病や高血圧など、栄養過多の方にはいいかもしれないですね。
倦怠感

梅雨時におすすめの養生法

梅雨の湿気による体の影響をお話しします。 1つは皮膚が湿気て血行不良です。 これによって血行不良が生じることがあり、体が重いと感じます。 対策としては、汗をかいてこの湿気を追い出すこと。 ちょっと頑張って汗をかく運動をしてみるのもいいかもしれないです。 ラベンダーなどのアロマを取り入れることもおすすめします。
手汗

手汗について中国医学で考える

手汗は、男女とわずありますね。 色んなパターンで考えないといけないんです。 1.胃湿熱タイプ 飲みすぎによる多汗タイプです。手足に水分が滞り、緊張、運動、いろいろなシーンで熱い汗が手から出てきます。手に熱感があるのが特徴です。 →水分を手から出すだけではなく、全身から発汗できるように皮下脂肪などを軽減すること。それと手の浮腫を減らすことですね。 2.寒湿困脾タイプ 飲みすぎた水が手に停滞してしまった方、冬は出ないのですが春から秋にかけて少しの刺激であふれてきます。季節によっては水疱も出来ることがあります。 →全体的な飲む量を減らしてください。そのまま放置するとリウマチになることも多いの