中医学講座

急性胃炎

この時期に起きる急性胃炎を中国医学で考える

寒さから体調が胃炎を引き起こすこともあります。 まずは、寒さの影響をお話しします。 冬は冷えから体のあちこちが冷え固まります。 すると体内に血流が集まりやすくなります。 その状態で、足が冷えると胃の経絡が冷えて固まる。もしくは冷えのぼせが胃の経絡に発生し胃に熱が発生することがあります。 この状態で、ウイルスや刺激が胃に入ったりすると、胃がきゅーっとなることが発生します。
痒み

感染予防には加湿器?除湿機?中国医学で考える感染症対策

感染症に関しては、加湿が良いのか除湿が良いのか悩まれてる方も多いようです。 考え方を中国医学的にお伝えしますね。 まず湿気。 湿気の特徴は、陽気を傷つけるといわれ。粘滞と重濁の性質を持ちます。 これは、ウイルスに限らず様々なものの流れを停滞させます。 たとえば、ホコリとかペットの毛なんかもです。 そして粘滞と重濁なんですが、ホコリに湿気を加えると重たくなって下に落ちる。 だからウイルスも人に到達することが出来にくくなります。
ブログつれづれ養生訓

2022年新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 今年の中国医学の展開は! 今まで通り、日本の現代医療と最先端科学との融合。こちらの研究を行うこと。 そして、中国医学の講座の展開。 講座案内はこちら
不正出血

不正出血について

不正出血には、陰陽があります。 これは中国医学の疾患全てにあります。陰陽。 ざっくり言うと陽のタイプは、熱がこもっているタイプ。 このタイプになるには、食べ過ぎとかオーバーワークなどが多いですね。 病症的には、体温が高いとか、高血圧とかになりやすいです。 そうです、血圧が高いイコール出血も起きやすいです。 この場合、不正出血も赤い経穴が出ることが多いです。 対策は、食の見直しは重要です。あと休息も。
パニック障害

パニック障害について中国医学で考えよう

パニック障害。突然理由なく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気や手足の震えという発作症状を指します。 中国医学では、心腎不交という診断になることが多いですね。 腎臓が関係して中国医学で言う心臓疾患を引き起こす状態を言います。 中国医学で言う心臓疾患と西洋医学の心臓疾患は違います。 中国医学では、循環器系の動悸が起きたり、心痛。血流の乱れから震えも出ます。それから精神面の”こころ”に影響が出ます。心疾患があると発汗が起きるのは西洋医学と同じです。
ブログつれづれ養生訓

来年は、春から本格的に中国医学を学びませんか?

○大阪クラスは毎月第4月曜10:00~13:00 ○薬剤師・登録販売者向け東京クラスは毎月第2日曜10:00~13:00 △九州クラス、日程未定毎月第2土曜10:00~13:00(予定) 全ての授業は、スクーリング通学形式またはオンライン形式を取らせていただいております。もし、何かの都合で出席できない場合に関しては、授業内容はユーチューブでアップしますのでご安心ください。※授業内容の動画は、振り返り復習にもご活用できます。