中医学

ブログつれづれ養生訓

不正出血が少量ずつだがとまらない、中国医学で解説します

フーフーです。不正出血の相談をいただきました。 少量ですが、不正出血で困っています。 この時期にも多いんですか? 水分のとりすぎとか胃腸の状態とか。あとは熱がこもるとかもありますね。 まずは仕組みから説明していきますね。
ブログつれづれ養生訓

お肉は体に悪いんですか?何がどう悪いって言うの?

体には気血津液が巡っています。 人が健康であるためには気血が1日に50回体内を巡らなくてはなりません。 これは中国医学の原則。 それを津液、体の水分ですね。これが栄養もするし、時には浮腫や脂肪となって流れを邪魔します。 ここがポイント!
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第23章やまない雨はないと思う

次から次へとトラブルばかりでしんどいって? 台風も一年中吹かせることはできない。 夕立も一日中降らせることはできない。 大自然の力でもそんなもんよ。 いつかは落ち着く。 その時まで待ってたらええんよ。普通にね。
ブログつれづれ養生訓

色んな病気のもと!高脂血症について中国医学で解説します

コレステロールが高いとか高脂血症とか、最近では脂質異常症と言いますね。 血液ドロドロという方がイメージわきやすいですけど。 漢方で選択すると血の流れをよくしようとか、気滞を治そうとしますが、 中国医学では、これの原因を治すことから考えます。
ブログつれづれ養生訓

血液サラサラになると、夏でも体が楽♪

中国医学では、気血津液があります。 この血と津液(水分)がドロドロになることがあります。 専門用語で、気滞血瘀と言う状態と水湿痰飲という状態になります。 西洋医学では、良く言われるのは高コレステロール状態や血糖値が高いという状態です。
ブログつれづれ養生訓

心も老化しますか?心をアンチエイジングするには

老化という考え方は、体も心も両方とも違うと思いますね。 その現象が出ているだけですね。 今回は、長年の生活習慣による体の状態が心に影響を与えるという切り口で解説してみたいと思います。
ブログつれづれ養生訓

胃の経絡で出来る顔のアンチエイジング

目の周りだけでなく、顔のアンチエイジングについてお話しします。 顔は、わかりやすく胃の経絡が関係します。 そして胃の経絡に関係するのが、気血。 この気血の状態を陰陽で分類します。 ○陽の気血 血が濃くドロドロタイプの方 コレステロールが高いとか、血糖値が高い方。 ○陰の気血 血がサラサラ貧血タイプの方 赤血球やヘモグロビン値が少ないとか、浮腫体質の方
ブログつれづれ養生訓

手荒れや掌蹠膿疱症の季節です。中国医学で体質ごと改善しましょう。

小暑、大暑というのは、湿気と熱の多いのとちょい少ないのの2つのことです。 体の中でこれが発生します。湿気と熱が。 湿気と熱が体内で発生すると汗が出ます。 汗ばみやすくなっていますよね。 しかし、末端に脂肪が多い方などは、体の方は脂肪が溶けて汗が出やすいけど、浮腫が多い方は手足の末端は、まだ完全に溶けてなくて、汗になっていないことが多いです。 要するにしっかりと留まっていた手足の浮腫みに、体内から熱くなった血が流れて水疱や湿疹が出来ています。 そしてこの小暑。小暑のはずが、めっちゃ湿熱体質になっているとダメなんですよ。 あふれて手から水疱が出来てしまう。
ブログつれづれ養生訓

帯状疱疹を中国医学で解説する

そうですね、西洋医学では説明が困難かもしれないですね。 中国医学では経絡理論があるので、割と説明しやすいです。 中国医学では、経絡内を気血が流れると考えます。 この気血が多すぎる、少なすぎると病気になります。 帯状疱疹では、多いのは気血が多すぎると言う状態の時に発生しやすいです。 では、大筋で解説します。 一番多いのは胃の経絡に出るケース。 食べ過ぎや薬によって胃がやられて発生します。 部位的には、目頭が違和感や痛み、三叉神経痛、顎関節や前頭葉、そして、胸部、腹部と出ることが多いです。 この場合は、もちろん大切なのは食事療法。低カロリーにしたりコレステロールを下げる工夫が必要です。 次に体側に出るケース。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第20章 人の毛並みか、あんま興味ないなぁ

欲を捨ててみようとしたがあかんって? きらびやかな生活もやめて質素にしたんか。 ええもん食べるんやめて、粗食にしたんか。 そしたら他の人にはゆとりがあるように見えるのに、自分だけが何もかも失ったようにみられてないかなって。 大丈夫やで、どっこも痛いとこなく。 胃もたれせん楽なもん食べてるんやろ。 それ以上の幸せないがな。