梅雨の湿気でヘルペス問題を中医学で考える
雨が降ったり低気圧が近づいてくると、皮膚から湿気が入る。
すると血液の流れが圧迫される。
本来末端まで流れるはずの血液が、体内に押し戻されたり、留まったり。
体の芯の方で、血が集まり、熱を生じる。
この熱が体外に飛び出したいが、皮下脂肪に邪魔されてでれない。
しかし、肘の裏とか膝裏は皮膚が柔らかい。
ここに血が集中し、あれたり、痒みが出たりする。
そして胃の経絡はヘルペスの影響を受けやすく、口内をはじめ経絡上にあふれ出て発症するという流れです。