痺れ

歯痛

顔面麻痺や三叉神経痛に注意!

顔面麻痺や三叉神経痛に注意! フーフーです。 急性の顔面麻痺の相談受けました。この時期多いんですか? 胃の経絡というのは想像つくんですけど。 結構増えやすいですね。もう少ししたらもっと起きるかも。 まず、冷えがきつくなってくるので顔に浮腫や皮下脂肪が多い方。 冷えからの固くなるのが問題です。 さらに全身の皮膚も固くなり、足の冷えも加わると冷えのぼせが発生します。 すると顔を走行している胃の経絡が、腫れてくると三叉神経痛となります。 そして、顔面麻痺は、血も流れにくいコレステロール高めとか血糖値が高い方。顔の胃の経絡も流れにくくなり顔面麻痺となります。 対策は、顔を温めること。そして、ゆっくり柔らかくなるまでマッサージ。 これがとても大切です。 そして、食事療法。 糖質制限を中心に胃もたれしない食事を意識してください。 少し全身に血流も良くなるようにストレッチなどもしてください。
痒み

手足のしびれについて

しびれは、一言で言えますが、実は細かく症状が異なります。 ・指先の痺れで、先端のチリチリする痺れの方。 この場合は、貧血のため、心の血を流す働きが弱いため。これらでしたら両手に出ます。 片手だけだと頸部から腋下に浮腫やしこりがあってそのために流れないこともあります。 ・一本もしくは数本の指だけ痺れる場合 この場合は経絡で考えます。親指、人差し指なら肺の経絡。小指なら心の経絡。 ・手のひらや足の裏が皮が分厚くなったような感じで痺れる これは、浮腫が発生している場合。薬等で血の質が変わった場合などに多く発生します。 ・足だけの痺れ。 坐骨神経痛や腰椎の疾患を考えることも多いです。また、浮腫が原因の場合も結構あります。 ・膝周辺の痺れ 腹部の特に下腹部の疾患を考えます。時には狭窄症などで、腰椎の疾患も絡んできます。 一言で痺れと言っても、漢方薬だけでも何十種類にもなります。きちんと診断しないとなかなか改善しませんね。
突発性難聴

麻痺を考える

これも陰陽で考えます。中国医学は全て陰陽。 陰のタイプは、気血の虚から。 血が流れなくても麻痺になります。痺れがきれたと言うのと同じ原理。 気が流れなくても、無力で麻痺になります。 寒邪が入ってとか、湿邪のためにとかで気血が流れなくても麻痺になります。 陽のタイプは大きく分けると瘀血と内風、あ、痰というのもありますね。。 熱が多いとか、陰気陽気が少ないとかで瘀血が生じます。 はじめは気滞からでしょうか。 そこから瘀血、痰が生まれます。 これが脳に出来ると大変です。全身麻痺になります。 一番問題なのが、内風。 熱によって発生することが多いです。 日によって程度が変わったり、移動したりするのが特徴です、 いろいろ原因があるので、治療もツボ治療、漢方。いろいろ使います。
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手指の痺れを中国医学で説明する

手指の痺れ フーフーです。 手の痺れに困ってる方がいます。病院に行っても原因がわからないんですって。 痺れは痛みと同じ理由で考えます。その部位に気血が流れていないということです。 なぜ流れていないのかを考えると答えは割と簡単に見つかります。 何パターンかあるのでわけて考えましょう。 ①経絡で考える 親指、人差し指なら肺の経絡。