イライラ

被害妄想が強くなる疾患

被害妄想が強くなる疾患フーフーです。被害妄想が急に強くなることってあるんですか?ありますね。体調の影響で起きることあります。ずばり胃の経絡疾患で発生します。中医学では思考と胃の経絡はとても密接な関係にあると考えます。最初は倦怠感から発生します。なんか胃もたれが続くなぁとかが引き金です。もちろん食べ過ぎや薬などで胃が荒れてる人は要注意です。その次に眠いとか、頭がぼーっとするのが日常的におきてきます。そしてここからです。胃もたれなどの健康ではない状態が長期に続くと、不安が生まれてきます。さらに幻聴、幻覚などが出てしまう人もいます。この時に気温が寒い、湿気が多い等があると余計にきつくなります。ちょっと説明が難しいのですが、胃の経絡が、外からの抑うつを受けて、混乱と暴走すると被害妄想が出てしまいます。対策は、皮膚の代謝をよくすることと、胃熱を起こさないように食事をライトにすること。気血のベクトルを、外に向かわせることです。
イライラ

慢性疲労症候群について

慢性疲労症候群は、全身の倦怠感が特徴です。しかも結構長い期間時には半年以上も続いてしまう。発熱や頭痛や筋肉痛等の痛みを伴うことがあります。通常、疲労というと中医学の学びを体験している方は、虚証と分類したくなります。特に気虚とか血虚です。この疾患に関しては、気虚や血虚ではありません。肺の気虚によるものか、寒湿によるものが多いと思います。肺には、宣発粛降という働きと治節という働きがあります。宣発粛降は皮膚に向かって気を流し、体を栄養したり、代謝を促したりします。この機能が弱った状態ですと、体全体が重くなりますそして治節という治療と調節がうまくいかなくなり、体に熱がこもったりします。ひどくなると発熱や炎症が起きたりします。
吐き気

摂食障害を考える

摂食障害を考えるフーフーです。摂食障害の相談が来ました。なんで起きるんですか。摂食障害は、食事を食べられない、または自分ではコントロールできずに食べ過ぎる、他には、いったん飲み込んだ食べ物を吐いてしまうなど、患者さんによっていろんな症状がありますよね。心の疾患、肝、腎、肺も原因になることはありますが、胃と脾臓、それと湿証が加わって起きることが多いです。イメージで言うと胃の出口の幽門のところ、十二指腸のあたりに飲と言われる水分が溜まったり、むくみが発生していると起きやすいです。出口が詰まってるために食べ物が降りない、消化のために胃熱が発生している。下に降りないから吐きたいと言う状態になります。吐瀉物が冷たいか、熱いかによっても薬の処方は変わります。そして、胃の出口に湿が溜まると言うことは、体の内部にも溜まり、下半身が浮腫む、足も浮腫むなども起きやすいです。そのため、不安が生まれたり、子宮や卵巣の機能低下、性欲減退などがメンタル面に発生します。思考の低下、被害妄想などもありますね。体の方にも疾患は現れて、体重の増減、水様便、冷えや、倦怠感。起きれない、アレルギー疾患なども出やすいです。対策としては、舌をみて、歯形や、舌のむくみが無くなるまで、水分を減らすこと。利尿できるようにマッサージや発汗、ウォーキング等の運動を特に下半身中心に行うのが良いかと思います。

鬱を考える

ありますよ。正確にはうつ状態と鬱とをわけた方が良いかも知れないです。・鬱は心と関係があります。中国医学で言う心は,心臓も関係あります。心臓が弱くなる状態の時、こころも余裕がなくなり鬱になります。心臓が弱くなる理由も様々で、気虚、血虚からもなりますし、その他の原因ももちろん多いです。・気虚とい