ネコのようにくらす

老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第52章 見ない聞かない寝るのが一番

天下には始めがある、それは天下の母と言える。その母を認識できたなら、その子である万物も知ることが出来る。子をわかり、その母を守るなら、そうすれば生涯危機に遭うことはない。 目耳の穴を閉ざし、口という門を閉ざせば、終身まで疲れない。逆に穴を開き、事をなせば、終身まで救われない。 小さなものを見ぬくことを明といい、柔を守ることを強という。その光を用い、明にたちかえるなら、身におきるわざわいはない。これを習常という。
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ネコのようにくらす-老子:第43章 猫は液体

意思が弱いのが悩みって? 世の中って弱いもんと強いもんがある。 実は弱いもんが強いもんを動かしているのよ。 ほら、大きな岩では水や空気が動かせない。 弱そうに思えるものも、実は大切。 前だけ向いとけばええんよ。
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ネコのようにくらす-老子:第8章 ネコは液体

何を目指したらいいかって? 最高のもんは水みたいなもんや。 上善如水って言ってな。 水っていろんなもんの成長を促すし、争わへんし。 そして、下の方におる。 こんな人最高ちゃうか。 目指すなら水みたいになることやわ。 これが生きる道。
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ネコのようにくらす-老子:第7章 これが幸せが長続きするコツ

それな天長地久って言うねん。 天は永遠で地は久遠で長いこと続くって意味。 コツがあって、いらん欲を出さんこと。 幸せなんやろ、もっとこうしたい、こうしてくれたら嬉しいのに って欲を出すとあかん。 今の幸せを満喫するんよ。 それが秘訣。
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ネコのようにくらす-老子:第4章 道はとても大切

ネコのようにくらす-老子:第4章 道はとても大切 道沖 而用之或不盈。 淵兮以万物之宗。 挫其鋭、解其粉、和其光、同其塵。 湛兮以或存。 吾不知誰之子。 象帝之先。 〈核心のだいたい訳〉 道って何か、その働きはすごいし、満ちることもなく深いし、全ての事柄の根源。 なんかよくわからんけど、万物を生み出した天帝のさらに祖先らしい。
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ネコのようにくらす-老子:第3章 ご飯美味しいなぁ

ネコのようにくらす-老子:第3章 ご飯美味しいなぁ 不尚賢 使民不争。 不貴難得之貨 使民不為盗。 不見可欲 使民心不乱。 是以聖人之治 虚其心 実其腹 弱其志 強其骨。 常使民無知無欲 使夫知者不敢為也。 為無為 則無不治。 〈核心のだいたい訳〉 リーダーの心得って、優秀な物を評価するから人は争う。珍品を価値があると賞賛するから盗みが生まれる。