中医学講座

ブログつれづれ養生訓

マッサージの方法

時々あります。これは大切なことです。 中国医学と西洋科学の考え方違いについてのお話しに繋がります。 ポイントは人を診ること。 例えば『胃のむくみをとると健康になる』の本でも書きましたが、顔マッサージ。 この目的は、顔の浮腫をとって発汗したり皮膚呼吸しやすい皮膚状態にすること。 何回おせば良いか?ではないんですね。 目的を理解すること。 この場合は、顔の皮膚が柔らかくなって汗が出たりしやすい顔にすることなんです。 強いて言えば、マッサージしながら手の下や皮膚にしっとり感が出るまでという感じですね。 ですから、季節によって強さも回数も変わります。何なら速度も変わります。
冷え性

中医学で考える痒み。この時期多くなりますよ。

みって確かにこの時期多いですね。 だんだん暖かくなってきて、柔らかくなってきた皮下脂肪が原因です。 寒い時は、皮膚も固いので、血流が悪くて痒くもなれないんですよね。 それがだんだん溶けてきたところに血流が良くなっている。 原因はこれです。 そして、ここに経絡も関係あるんです。 目の痒みなら、胃の経絡なので、食を減らしてみてください。 すねの痒みも、胃の経絡ですので同じです。
ガス、腸鳴

中国医学で考える。太るのにはどうしたら良いか

これは、実は結構多い質問です。 病気のために体重が減少したとか、もともと太りにくい体質だとか。 もちろん不健康に太っていっても仕方がないので、健康に体力を増やす目的で体重も増やしていきましょう。 基本の考え方。 1.食を寒性、涼性ものをとる。良く言われるこれを食べると体が冷える!というのは、間違った知識です。食材の持つ性質に寒性とか熱性と言うのがあります。
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今こそ中医学を学びませんか

ここ近年。中医学の記事を見ることが多くなってきました。 薬膳的な情報や、効果的なツボの紹介。 漢方の解説なんかもあります。 一昔前より情報量が増えてきたと思います。 そこでご提案です。 もう一歩踏み込みませんか?
蕁麻疹

寒冷蕁麻疹について中国医学で考える

寒冷蕁麻疹ですね。 冬に発生しますが、人によっては春に一番症状がきつくなる方もいらっしゃいますね。 まず、蕁麻疹について、ですが。皮膚の下で血流が悪くなり痒み、もしくは痛みが発生します。ここで、蕁麻疹に含まれてしまう赤みを持ったものですが、これは発熱疹すなわち発疹です。そして、水疱があったり隆起するものを湿疹と言います。
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中国医学では鼻水で体質を診断

鼻水に限らず、分泌物の色は診断に使います。 これはなかなか便利です。 病気はそもそも陰陽のどちらかに分類します。 陽のタイプは熱、運動性などの高血圧のようなイメージ。 陰のタイプは冷え、流れにくいなどの倦怠感や虚弱の感じ。冷え性もこちらかな。 そしてこう分類します。 ・黄色い鼻水
頭痛

そろそろ春の準備をしていこう

はい、春の備えは、人それぞれいろいろあると思います。 新しいことにチャレンジする方もいらっしゃると思うし。 それが春ですね。 体質改善をしていきたいという方も、そろそろ始めてもいいかもしれないですね。 では、春から始める体質改善。
急性胃炎

足三里をおしてみた

足三里。 足の陽明胃経のツボとなります。 その効能は、胃の経絡のエネルギー量を調整できます。 その結果、胃の働きを強くしたり、弱くすることが出来ます。 逆流性食道炎を軽減させたり、慢性の下痢をとめたり。 胃酸の分泌を安定させたりも出来ます。 でも闇雲に圧してもダメなんですよ。
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令和4年度中国医学講座の案内

本格的なコースで、中国医学を学びませんか。 令和4年講座開講 受講生募集のご案内です。 ・東京クラス ・大阪クラス ・九州クラス ・薬剤師・登録販売者向け本講座 東京クラス 東京クラスのスクーリングは毎月第3日曜15:00~18:00 大阪クラスは毎月第4月曜10:00~13:00 九州クラスは毎月第2土曜10:00~13:00 薬剤師・登録販売者向けは毎月第2日曜10:00~13:00 なお東京会場は神田周辺のレンタルルーム、九州会場は博多駅周辺のレンタルルームのため人数確定後連絡いたします。
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日本人と外国人は体質が違う?

フーフーです。 日本人と外国人って体質が違うの? 漢方薬とかも中国の人より薄くした方が良いって聞きましたが。