健康

ブログつれづれ養生訓

地域の特性と健康

地域の特性と健康 フーフーです。 住む地域の体に与える影響を教えてください。 いろいろあるでしょうね。 北と南も違いがありますし、山陽、山陰も違います。 海沿い、山沿いも違います。 さらにそこで採れる農作物も体に影響を与えます。 本当にいろ...
突発性難聴

耳の疾患なぜ起こる

耳の疾患なぜ起こる フーフーです。耳がだんだん聞こえにくくなったり、難聴や耳鳴りってなんで起きるんですか?やっぱり腎臓ですか? 腎臓と耳は少し違います。いや、違うというか関係あるんですけど、腎臓が弱いから耳が悪くなるとはつながらないですね。...
こむら返り、足のつり

痩せているから太りたい

痩せているから太りたい フーフーです。 太れないので太りたいというお悩み相談がきました。 実はよくある質問です。 原因も結構いろいろありますね。 ・脾が弱くて気血を作れていない。 元気と血が少ないと当然細くなってしまいます。 →水分を減らし、よく火を通した食事に変えて行きましょう。 ・湿証でよく下痢をする。 特に食べたらすぐトイレという方は、体にためれていないかも知れないです。 →水分摂取の見直し必要です。舌に歯形があったら水分チェックです。 ・体が固くて脈が速い人 皮膚が伸びなく、栄養をためにくいです。風呂やストレッチが必要です。 ・筋肉量が少ない人 筋肉に血をためることで太ることが出来るようになります。 ・血液サラサラすぎる。 脂質や糖質が少なすぎて、体に停滞してくれないとき。食の見直しも必要ですね。 対策としては、甘い物を食べるだけではダメです。血液を増やすこと。そしてそれらを蓄えるのは筋です。体を柔軟にして、スロートレーニングの筋トレなども必要となります。
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体質って何だろう、中医学で考えます

体質って何だろう フーフーです。 体質改善とかの体質って、変わるもんですか。それとも一生付き合うものですか。 これよく聞く質問です。 もちろん先天的なものもありますし、遺伝子の影響によるものもあります。 何をもって疾患、体質の区別をするのかは難しいところです。 中国医学においては、苦痛な状態をうみだす体の状況でしたら、それが起きてこないように工夫をしようとします。 例えば冷え性でいろいろ不調が出るのであれば、食べ物を変えてみたり、時には漢方薬を使うこともありますし。衣服や生活環境を変えてみたり。何らかのアイデアはあるともいます。その結果体の方も変化していくと思います。 そもそもその体質によると思い込んでいるものが、単なる生活習慣の積み重ねによるものもあったりするんです。それをきちんと判断するには、客観視してみたり俯瞰して診てみることも必要なんでしょうね。人に指摘されるのもありですね。 結論としては、本当に体質によるものもあります。しかし、生活習慣によるものも多いです。ただそれから生まれる不調に対しては、何らか対策はあると考えるのが中国医学です。
頭痛

夜泣きについて

夜泣きについて フーフーです。 夜泣きについて質問が来ました。 なぜ起きるんですか? はい、赤ちゃんの夜泣きは、なんか環境とか体の不快という視点でお答えしますね。 と言うのは問診したり、赤ちゃんにきちんと聞けたわけではないので。一部推測になります。 まず、環境。おむつが濡れているとか。暑いとか、体勢が悪かったとか。 これはなんとなく、わかります。 では次に体の不快です。 赤ちゃんは成人と比較すると浮腫が多いので、この疾患が多いのではないかと考えます。 一つは、頭が浮腫んで頭痛のようになっています。 寝方が横になって寝ていると、浮腫の多い人でも血行不良になります。するとズキンズキンと偏頭痛が起きることがあります。 抱っこしてポンポンとしているとまた寝てしまうことがあります。 次は手足が浮腫んで血行不良。すると血流が良くなりすぎると流れにくさにムズムズ感が出てくることがあります。 あとは食べすぎて、もどしそうと言うことで気持ち悪いから泣いたという感じです。 この様に浮腫と関係があることが多いです。 対策としては、手足のマッサージをして血流を良くしてあげること。 もし顔がほてっているとか熱がこもっているところがあれば、風通しを良くするなどして冷ましてみる。肌荒れなどがある場合は、カロリーを調整してみるのもありですね。
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医学界にAIは進出するのか。

医学界にAIは進出するのか。 フーフーです。 今、AIが色んなところで導入されています。 実際に医学の世界にAIは導入されてくるのでしょうか。 現在、西洋医学においてAIの活用が進んでいます。具体的には、患者の症状や病歴を基にAIが診断や治療を支援する技術が開発されています。例えば、画像診断においては、AIがX線写真やMRIのデータを解析し、異常部位を検出することができます。これはどんどん進むと思います。もっとも現代理論のAIの得意とするところだからです。 また、AIは医療現場の業務効率化にも貢献できますね。例えば、医療事務業務の自動化や、患者情報のデジタル化などが挙げられます。 一方、中国医学においてはどうでしょう。 実は中国医学は陰陽学説なんで、コンピューターのデジタルのアリゴリズムとは非常に相性が良いように言われます。しかしそう簡単ではないんですよ。 単純解析の分野に関しては、AIは得意ですが、総合的に診ていく中国医学は、何やっているかAI君もよくわからなくなります。正確にはAIは悪くないのですが、指示をする人が何を指示して良いかわからないです。 と言うことで、医療には部分的には入ります。しかし中国医学の範囲ではエースとなるにはちょい時間かかると思います。 しかし、AIの発展でより人の役割も見えてきました。 それは、もっと人に寄り添った声かけを意識することです。目を見てきっちりと伝えること。大丈夫という声かけです。 ここの部分はやはり人が必要だと思います。
パニック障害

春は肝の季節

春は肝の季節 フーフーです。 春の健康管理について、食事や運動、ストレスなどの面から教えてください。 **春は身体の浄化と調整の時期** 春の季節は、寒い冬から抜け出して新しい始まりの季節です。そして、肝臓を始めとした臓器や組織の働きにとっても、とても重要な時期です。 中国医学では、肝臓は五臓のうちでも最も大切な器官とされています。肝は、血を蓄え、怒りやストレスなどの感情をコントロールする働きを持っています。そして、春の季節が肝の「季節」であり、肝の働きを最大限に活かすためには、食生活や生活習慣を見直す必要があります。 まず、食事。春は気の季節なんで、清涼な食材や爽やかな味覚がぴったりです。新鮮な野菜や果物、春の香りがするハーブなどを積極的に取り入れ、肝臓をいたわりましょう。また、春は身体を浄化する効果がある、野草や薬草の旬でもあります。例えば、タラの芽、春菊、山菜、ウコンなどの食材は、肝臓の働きを活性化すると言われています。 運動についても、春は大変適した季節です。気持ちのよい風や陽気な日差しをたっぷり浴びて、体を動かしましょう。汗をかくことで、身体の老廃物を排出し、代謝を高める効果が期待できますね。 最後にストレスについてです。春は不安やイライラが生じることが多い季節でもあります。また、肝臓は感情を制御するための器官でもあるため、ストレスがたまりやすい季節でもあります。ストレスを感じたら、ゆっくりと深呼吸をしたり、好きな音楽を聴いたりして、しっかりとリラックスする時間をとることが大切です。 春の季節は、身体を浄化し、健やかな状態に整える絶好のチャンスです。肝臓の働きを高め、健康的な生活を送りましょう。
ブログつれづれ養生訓

薄口のすすめ

フーフーです。 淡口、濃い口の味についてですが、やはり薄口の方が良いですか。 そうですね。調味料が味を濃くしたり薄くしたりしていると思います。 そもそも調味料の作り方も意識してみるといいかもしれないです。 塩や砂糖の作り方を考えてみるといいですね。 ともに水分を飛ばして、結晶化させたもの。 すなわち、ものすごい量の塩水や砂糖水を濃縮してるのが、調味料です。 実は薬も全く同じです。 漢方薬でも他の薬でも良いんですが、煮詰めて結晶化したようなイメージを持つと、安易に調味料の大量摂取は怖いなぁと思います。 本来そこまで味を濃くする必要はないんですが、どうしても口に合いやすくするために使ってしまいます。 調味料は営養の濃縮サプリのようなものですので、過剰摂取は少し見直しが必要かと思います。
外反母趾

O脚が気になる

O脚が気になる
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何もしてないのに歯が根元から折れました

何もしてないのに歯が根元が折れました フーフーです。 何もしてないのに歯が根元から折れました、これははなぜ?とリクエストいただきました。 なんでですか? 大変ですね。 虫歯があったからというのが、一つの原因としては多いでしょうね。 そして、この虫歯になりやすいというのにも、歯に対する栄養状態があります。 歯茎には、おおむね胃の経絡が走行しています。この経絡を通じて歯茎から歯に対して栄養を送っているのですが、この栄養は食べたものともちろん関係が深く、貧血に近いと歯茎も痩せてしまいます。当然歯の中身も脆くなりやすいです。 逆に栄養過多ですと、歯茎も腫れて歯肉炎になりやすいです。この場合口内や歯に対する分泌液にも問題が起こり、虫歯になりやすかったり栄養が偏ったりします。 ですから、甘いもの食べ過ぎ、これも栄養過多になりやすいのですが。甘いもの→虫歯だけではなく。甘いもの→歯の分泌液に問題→虫歯となりやすいです。 歯が浮きやすいとか、子供の虫歯でお悩みの方。歯磨き指導だけではなく、食も見直されるのもお勧めします。