痺れ

震え

震えについて

震えについて フーフーです。 手の震えや、足の震えについて質問来ました。 手、足だけでなく頭もありますね。 なかなか難しいのは、チェックポイントが五臓全部に関係することです。 色んなパターンで解説します。 1.元気な肝鬱気滞タイプ 血がドロ...
免疫系疾患

気象病ってどんなの?

気象病ってどんなの? フーフーです。 気象病ってどんなの? 雨が降ると頭が痛くなる? 気象病とは、気候や天気の変化によって、体の不調が引き起こされる状態の総称です。 頭痛やめまい、倦怠感や節々の痛み、時には吐き気や喘息、などの内科系疾患も引...
痺れ

加齢による筋力低下って

加齢による筋力低下って フーフーです。 加齢による筋力低下ってどうやって防げば良いですか。 歳と共に筋力が低下する。あり得ます。 しかし、全く衰えを感じないくらい元気な方もいらっしゃいます。 何が違っているんでしょう。 当たり前ですけど、食...
痒み

食べ物のアレルギーについて

食べ物のアレルギーについて フーフーです。食べ物のアレルギーって怖いですね。 中国医学で予防法などを説明してください。 中国医学において、食物アレルギーは「胃の湿熱証」と関係が多いです。胃の湿熱証とは、胃に湿気がたまることで胃の消化力が低下し、熱が発生して炎症やアレルギー反応を引き起こす症状のことを指します。 食物アレルギーは、胃の経絡が走行する顔面部や咽頭部を中心に発症することが多く、この部位に食べ物で発生した胃熱が昇って発症するとされています。具体的には、鼻づまりや鼻水、くしゃみ、顔の腫れ、喉の痛み、咳、吐き気、下痢などの症状が現れることがあります。 そのため、中医学では胃の湿熱を治療することで、食物アレルギーの症状を改善しようとします。具体的には、胃熱を清める食品、や漢方薬を使用し、体内の湿気を利尿させたり、排出することで症状を緩和させる治療を行います。また、食生活にも注意が必要で、湿気の多い食べ物や油っぽい食べ物を避け、清熱効果のある野菜を中心に摂取することが重要です。 胃の湿熱証に対する治療としては、発汗させることや排便を促すことが大切です。これは生まれてしまった湿熱を排出してしまう作戦です。 発汗を促す食材には、生姜やシナモン、唐辛子などがあります。また、湯船などを使って温めることで発汗を促すことができます。さらに、排便をよくする食材には、食物繊維の多い食材を中心に選択します。また、飲み物による排便促進の方法もあります。これらの方法を組み合わせることで、食物アレルギーの症状を軽減することができるかもしれません。
膠原病

膠原病を中国医学で考える

膠原病を中国医学で考える フーフーです。膠原病について教えてください。 膠原病は、免疫系異常によって起こる自己免疫疾患の一種で、結合組織(膠原繊維)に対する免疫攻撃が起こるとされます。この病気には、様々な種類があり、全身のさまざまな臓器に影響を及ぼすことがありますが、皮膚や筋肉の硬化が特徴的です。 中医学では、この病気を「熱毒閉結」や「痹」などと捉えています。一般的に、膠原病は体内に熱を閉じこめるため、熱毒閉結として扱われます。皮膚部に症状が現れる場合には、リウマチなどの症状が見られ、全身に炎症が生じる場合には、関節炎や肺炎、腎炎、心炎などが発生することがありますね。 中医学では、膠原病を診断する際には、患者の症状や体質などを総合的に判断し、体内にどのようなエネルギーのバランスの崩れがあるかを調べます。治療にあたっては、体内のバランスを整えるために、漢方薬や鍼灸治療、食事療法などが用いられます。これは熱を抑えるような内容になります。そして次は皮膚。特に皮と肌肉の状態は重要です。こちらは柔らかくなるようなマッサージを行っていきます。 膠原病の治療を行う際は、体内の熱を控えるような漢方治療や、食事療法が必要です。そして、マッサージやよもぎ蒸しなども必要となります。
痒み

手足のしびれについて

しびれは、一言で言えますが、実は細かく症状が異なります。 ・指先の痺れで、先端のチリチリする痺れの方。 この場合は、貧血のため、心の血を流す働きが弱いため。これらでしたら両手に出ます。 片手だけだと頸部から腋下に浮腫やしこりがあってそのために流れないこともあります。 ・一本もしくは数本の指だけ痺れる場合 この場合は経絡で考えます。親指、人差し指なら肺の経絡。小指なら心の経絡。 ・手のひらや足の裏が皮が分厚くなったような感じで痺れる これは、浮腫が発生している場合。薬等で血の質が変わった場合などに多く発生します。 ・足だけの痺れ。 坐骨神経痛や腰椎の疾患を考えることも多いです。また、浮腫が原因の場合も結構あります。 ・膝周辺の痺れ 腹部の特に下腹部の疾患を考えます。時には狭窄症などで、腰椎の疾患も絡んできます。 一言で痺れと言っても、漢方薬だけでも何十種類にもなります。きちんと診断しないとなかなか改善しませんね。
麻痺

麻痺を考える

これも陰陽で考えます。中国医学は全て陰陽。 陰のタイプは、気血の虚から。 血が流れなくても麻痺になります。痺れがきれたと言うのと同じ原理。 気が流れなくても、無力で麻痺になります。 寒邪が入ってとか、湿邪のためにとかで気血が流れなくても麻痺になります。 陽のタイプは大きく分けると瘀血と内風、あ、痰というのもありますね。。 熱が多いとか、陰気陽気が少ないとかで瘀血が生じます。 はじめは気滞からでしょうか。 そこから瘀血、痰が生まれます。 これが脳に出来ると大変です。全身麻痺になります。 一番問題なのが、内風。 熱によって発生することが多いです。 日によって程度が変わったり、移動したりするのが特徴です、 いろいろ原因があるので、治療もツボ治療、漢方。いろいろ使います。