・アレルギー性疾患

頭痛

風邪ひき注意!暖かい日のあとの急な冬日

暖かい日のあとの急な冬日 フーフーです。 暖かい日が続いたと思うと急な冷え体調が心配です。 これ一番体調崩しやすいです。 暖かいとは言え汗がしたたるほどではないので、体に浮腫が生じます。 のども渇きやすいので、水分とりすぎもあるかも知れない...
顔面麻痺

顔面の麻痺を考える

顔面の麻痺を考える フーフーです。 顔面麻痺ってなぜ起きるのですか? 顔の麻痺って突然起きて、なかなか治りにくくなる疾患の1つです。 原因には次のようなものがあります。 ・気血が多すぎて痛みを伴う麻痺 食べ過ぎや炎症により、気血が熱を持ち顔に流れ込みすぎて発生。特に胃の経絡に多く流れ経絡に沿って発生することが多い。ひどいときには顔全体が腫れてしまうこともあります。 →食養生も必要。急激に断食などをするのではなく、熱を生まない食事に変えていくことが必要です。 ・臓腑に急性の疾患がある場合 特に消化器系の疾患がある場合、その部位に気血がとられ顔面部に血が流れなくなって発生。この場合は痺れを伴うことが多いです。 →まずは臓腑の治療が優先。 ・顔面部の皮下が固くなって起きる ウイルス等の呼吸器系の疾患で、皮膚表面に気血が栄養出来ず発生。 →こちらも呼吸器系の治療が優先。 ・体の浮腫から発生。 胃の計画のどこかに浮腫がある場合。そこに気血が流れこみ内風を発生。内風とは気の流れを混乱させるもの。この内風が胃の経絡を上逆して引き起こします。 西洋医学的に原因不明と言われ、治療対象化見つからないために長期化することがあります。脳梗塞もこれからくることがあります。 →中国医学的な診断必要。十二指腸あたりや子宮、大腸あたりの浮腫の可能性が多い。漸進的な経絡の流れをよくすることが必要です。漢方より按摩マッサージの方が効果良いです。 ・湿、冷えからの麻痺 顔に冷え、湿気がはいって皮脂が固くなってしまって発生する。この冷えとか湿は一般的には外気や外邪を指すが、ウイルスもあります。また、アレルギーの薬などで引き起こされることもあります。 →患部のマッサージケアが必要。顔から汗をかかせることも大切です。運動、入浴活用してください。ホットパックも効果的です。 原因は必ずあるのですが、きちんと対処せずに放置すると特に浮腫からの場合は長期化してしまいます。
ガス、腸鳴

気になる便臭について

便臭について フーフーです。便の匂いがきつい時あります。変なもの食べてないはずなのに、なんで? 便臭については、基本的に熱が関係あります。 一つは、食事が熱を生むものが多い時。糖質や肉食などですね。肉などを多食するときつい匂いを生みやすいです。 お米とかでは、匂いにつながらないですよねとお思いの方も多いでしょうが、繋がります。 米などの糖質により、粘滞した飲食物が腸内で腐熟しても匂いがきつくなります。 他の原因は、あと3つあります。 一つは皮膚問題。皮膚が浮腫んでいるとか、エアコンなどで皮膚が冷えて硬くなっている場合。 夏なのに、発汗できないような状態ですね。この場合も体内の熱を放出できず、体内にこもります。 すると腸内が熱化してしまい匂いもキツくなります。 もう一つは、足の胃の経絡の冷え。この冷えにより、足の胃の経絡が反発して熱を生むことがあります。そのために腸内も熱化して匂いがでます。 最後の一つは、冷たいものの多飲食。胃自体が冷えて機能低下を起こします。すると消化に機能低下が発生し、飲食物が腐熟し、匂いを生みます。 これらが発生した時の対策は、飲食物を見直し、発汗できる皮膚体質に変えていくことです。
ガス、腸鳴

過敏性腸症候群について

過敏性腸症候群について フーフーです。IBSっていう過敏性腸症候群について教えてください。 腹痛や便秘、下痢、腸鳴等を繰り返してしまう状態で、潰瘍とか炎症などが腸にもみられないときの疾患を表しますね。長いと半年以上起きることもあります。 日常生活で常にお腹が緩いからとかで、支障をきたすことも多いです。 軟便だけでしたら、脾虚とか湿証とかもう少し具体的な治療対象が出てくるのですが、この過敏性腸症候群には見つかりにくいから、少し対応に手間取ることが多いです。 中国医学的には、溜飲と冷えで考えていきます。 1つは、溜飲といい、十二指腸あたりに水が停滞して浮腫んでしまっているとき。これを飲と言うのですが、この状態です。胃の出口が流れにくいので、食べても止まり便秘。たまりすぎると下痢になります。食欲はあるのに食べるとすぐにおなかいっぱいになります。 もうひとつは、冷え。人は呼吸します。体のエネルギー(気)の調整なんですが。皮膚が浮腫んでいるとか冷えてるとかで、固く機能低下を起こしている方。気が腸に集まり下痢を引き起こしたり、腹痛や腸鳴を起こします。エアコンの効いている環境で汗をかけない体質になっている方。要注意です。 ほかにも糖質制限しすぎたり、水分過多でも起きることがあります。 この場合は胃や脾の問題が出るときがあります。時には潰瘍やポリープだったりします。
めまい

とまらない夏咳

とまらない夏咳 フーフーです。質問来ました。 ここ1ヶ月なんか咳が止まらないんです。他に気になる症状もないんですが。検査しても何もないと言われるし、病院の薬もあまり効いていないみたいで困っています。 暑いから、今は多いですよ。 これお困りですよね。ではメカニズムから解説していきます。 元気な方に多いです。この夏咳。特に今年。 どんなメカニズムかというと。 まず、暑い。かなり暑い。汗も出ますよね。 ここがキーとなります。この時体に起きている変化は、体温上昇と体温調節のために外や上に向かって気血が流れます。汗も出やすくなっています。特に顔汗出る方。この方がエアコンで汗の出を抑えてしまうと。高い体温のエネルギーが体内に閉じ込められます。 このエネルギーです。 これが咳になったり、人によっては頭痛や、肩凝り、ニキビ、不正出血となります。 もともと太陽の熱ですから、病気も見つかりません。そして全く動かないジム仕事でしたら、のぼせになって終わりますが、体を動かしながらする仕事ですと咳になること多いです。 対策は、割と長めに汗をかくこと。朝夕のウォーキングや入浴など。食事をライトにすることも大切です。
ブログつれづれ養生訓

体質って何だろう、中医学で考えます

体質って何だろう フーフーです。 体質改善とかの体質って、変わるもんですか。それとも一生付き合うものですか。 これよく聞く質問です。 もちろん先天的なものもありますし、遺伝子の影響によるものもあります。 何をもって疾患、体質の区別をするのかは難しいところです。 中国医学においては、苦痛な状態をうみだす体の状況でしたら、それが起きてこないように工夫をしようとします。 例えば冷え性でいろいろ不調が出るのであれば、食べ物を変えてみたり、時には漢方薬を使うこともありますし。衣服や生活環境を変えてみたり。何らかのアイデアはあるともいます。その結果体の方も変化していくと思います。 そもそもその体質によると思い込んでいるものが、単なる生活習慣の積み重ねによるものもあったりするんです。それをきちんと判断するには、客観視してみたり俯瞰して診てみることも必要なんでしょうね。人に指摘されるのもありですね。 結論としては、本当に体質によるものもあります。しかし、生活習慣によるものも多いです。ただそれから生まれる不調に対しては、何らか対策はあると考えるのが中国医学です。
震え

電車や人混みで急に動悸がする

電車や人混みで急に動悸がする フーフーです。 電車や人混みで急に動悸がしたりするのはなぜですか 満員電車などで過度のストレスがかかると動悸がしたり、過呼吸になったりすることがあります。この原因としては、次の流れが考えられます。 ・歩いて体の中に気血の流れが良くなっている状態ができた。例えば、ホームへの階段を上った後など。 ・息が上がりそうな状態。 ・電車に乗る。 ・満員電車で人との距離が近く、臭いや二酸化炭素が多いとかで皮膚呼吸がしずらい。 ・口呼吸に切り替わり呼吸が荒くなる。 ・呼吸が荒くなるのを電車内なので抑圧する。 ・体内に熱がこもり、動悸が生じたり、顔が赤くなる。 ・満員電車がエアコン効き過ぎて寒い。 ・皮膚呼吸が出来なくなるために、さらにのぼせ現象が出る。 ・呼吸が荒い、顔の紅潮、動悸、目眩がでる。 と言う流れが出ます。 対策としては、呼吸を整えてから電車に乗る。 リュックをもって、胸の前の空間を作る。 普段から有酸素運動をし、皮膚呼吸をしやすい体に体質改善する。 口呼吸がしやすいように乗車する前にミント系のアロマなどを使うのもいいでしょう。
痺れ

食べ物のアレルギーについて

食べ物のアレルギーについて フーフーです。食べ物のアレルギーって怖いですね。 中国医学で予防法などを説明してください。 中国医学において、食物アレルギーは「胃の湿熱証」と関係が多いです。胃の湿熱証とは、胃に湿気がたまることで胃の消化力が低下し、熱が発生して炎症やアレルギー反応を引き起こす症状のことを指します。 食物アレルギーは、胃の経絡が走行する顔面部や咽頭部を中心に発症することが多く、この部位に食べ物で発生した胃熱が昇って発症するとされています。具体的には、鼻づまりや鼻水、くしゃみ、顔の腫れ、喉の痛み、咳、吐き気、下痢などの症状が現れることがあります。 そのため、中医学では胃の湿熱を治療することで、食物アレルギーの症状を改善しようとします。具体的には、胃熱を清める食品、や漢方薬を使用し、体内の湿気を利尿させたり、排出することで症状を緩和させる治療を行います。また、食生活にも注意が必要で、湿気の多い食べ物や油っぽい食べ物を避け、清熱効果のある野菜を中心に摂取することが重要です。 胃の湿熱証に対する治療としては、発汗させることや排便を促すことが大切です。これは生まれてしまった湿熱を排出してしまう作戦です。 発汗を促す食材には、生姜やシナモン、唐辛子などがあります。また、湯船などを使って温めることで発汗を促すことができます。さらに、排便をよくする食材には、食物繊維の多い食材を中心に選択します。また、飲み物による排便促進の方法もあります。これらの方法を組み合わせることで、食物アレルギーの症状を軽減することができるかもしれません。
ブログつれづれ養生訓

デスクワーク中にできる健康法

デスクワーク中にできる健康法 フーフーです。 デスクワーク中にできる健康法を教えて欲しいというリクエストです。お願いします。 たしかにデスクワークが多い現代、長時間座りっぱなしで運動不足になってますよね。やはり身体を動かす時間がないと体調不良に陥ります。そんな中、中国医学を用いた座ってできる健康法があるんですよ。 それは、「つま先を曲げる」というシンプルな運動。つま先を地面から上げ、曲げて、また元に戻す。これを繰り返すだけです。この運動は、まず脛の筋肉を刺激することで、血流を促進し、経絡の流れを良くして脚部のむくみを解消する効果があります。また、さらに重要なのは脛の胃の経絡を刺激することで、アレルギー対策にもなること。 脛の胃の経絡は、脚部にある経絡の一つで、胃の働きに関わるとされています。これを刺激すると、身体全体のバランスが整い、アレルギー体質の改善につながります。ポイントは、足の血流が刺激されてあったかくなるまですること。 しかも、この運動は座ってできるので、デスクワーク中にこっそりと行うことができます。長時間座りっぱなしの場合血流も悪くなり、むくみ、肩こり、内臓不調も起こります。 この運動で、「むくみが解消された」「肩こりが和らいだ」といった効果を期待します。毎日続けて行なうことで、健康的な身体を手に入れましょう。 以上、中国医学を用いた座ってできる健康法、つま先を曲げる胃の経絡運動についてお伝えしました。みなさんもデスクワーク中の運動不足を解消し、健康的な生活を送りましょう。
呼吸器系

いいも悪いもない

いいも悪いもない フーフーです。中国医学の極意。良いも悪いもないを教えてください。 天下皆知美之為美斯悪巳 皆知善之為善斯不善巳 故有無相生道教の極意に、いいも悪いもないというのがある。 中国医学も全く同じ。 いろんな疾患、いろんな症状には...