2023-06

ブログつれづれ養生訓

中国医学講座の案内講座のお知らせ

令和5年9月開講の中国医学講座(東京、大阪クラス)の案内講座です。中国医学に興味がある。実際、どんなことが学べるの。私も出来るかしら。そんなお悩みもちろんあります。では、まずこちらで、お話を聞いてみよう。8月にも大阪で案内講座すると思いますが、まずはこちら。会場参加も、オンラインも参加可能ですこちらは、無料講座です。【日時】令和5年7月17日10時から【場所】ふれあい貸し会議室田町No44〒1080014 東京都 港区 芝 5-32-9 ECS第5ビル【参加費】無料
イライラ

ストレスを感じない方法

ストレスを感じない方法フーフーです。ストレスを感じない方法を教えてください。これには老子の道教の教えに良いものがあります。「無為自然」全てありのままの状態で素晴らしい。無理に手を加えることに力を入れすぎずありのままでいること。これです。このことを行うためにも比較をしないというのが大切です。他人との比較過去の自分との比較目標との比較他人の見えている部分とだけ比較しても、何にも意味がありません。過去の自分と比較しても、意味はありません。目標との比較。ここはよくある間違いです。目的に向かうために目標を設定します。その目標に達していないからといって悲観する必要はありません。修正すれば良いだけですから。すべて無為自然。今のままで素晴らしいです。
急性胃炎

口内炎と痔は兄弟みたいなもの

フーフーです。痔でお悩みの方からの質問です。なんとかしてくださいって。痔でお悩みの方、大変ですね。中医学では、口内炎と同じ仕組みと考えます。口内炎は、食べ過ぎや胃もたれなどで、胃に熱が多いとか、胃がむくんでしまっているときに水疱が出来たりします。また、潰瘍のような荒れてしまっているときも、口内が切れたりします。これらが肛門部で出来ると 痔と言われます。 中国医学で考える胃腸には七衝門があります。唇を飛門、胃の出口を幽門などと言われます。肛門も魄門といわれこの中に含まれます。この門のところはいろいろ疾患が出やすいです。原因としては、胃の湿熱と脾虚です。胃の湿熱は、食べ過ぎ飲みすぎ、足の胃の経絡が冷えた、体に熱がこもった(ウイルスなども含む)。脾虚は、飲みすぎ、気力不足、薬によって胃がやられたなどです。この状態で、陰陽のバランスで、陰が多くなったときに発生しやすいです。もし、痔が発生したとき。口をみてください。口内の荒れている状態をケアするような生活習慣に改善していくと、痔にも良いと思います。
頭痛

夜泣きについて

夜泣きについてフーフーです。夜泣きについて質問が来ました。なぜ起きるんですか?はい、赤ちゃんの夜泣きは、なんか環境とか体の不快という視点でお答えしますね。と言うのは問診したり、赤ちゃんにきちんと聞けたわけではないので。一部推測になります。まず、環境。おむつが濡れているとか。暑いとか、体勢が悪かったとか。これはなんとなく、わかります。では次に体の不快です。赤ちゃんは成人と比較すると浮腫が多いので、この疾患が多いのではないかと考えます。一つは、頭が浮腫んで頭痛のようになっています。寝方が横になって寝ていると、浮腫の多い人でも血行不良になります。するとズキンズキンと偏頭痛が起きることがあります。抱っこしてポンポンとしているとまた寝てしまうことがあります。次は手足が浮腫んで血行不良。すると血流が良くなりすぎると流れにくさにムズムズ感が出てくることがあります。あとは食べすぎて、もどしそうと言うことで気持ち悪いから泣いたという感じです。この様に浮腫と関係があることが多いです。対策としては、手足のマッサージをして血流を良くしてあげること。もし顔がほてっているとか熱がこもっているところがあれば、風通しを良くするなどして冷ましてみる。肌荒れなどがある場合は、カロリーを調整してみるのもありですね。
ブログつれづれ養生訓

経絡って何

経絡って何フーフーです。経絡って何ですか?中医学検定を受けるのに、ここが難しいって言っておられる方多いです。経絡はしっかり勉強すると面白いです。まず経絡は、気血が走行します。そう、気血が流れているんです。だから経絡は血管ですか?と言うと違うんです。物理的なものはありません。そこに気血が流れたであろう痕跡が残ります。この経絡を学ぶと生理学として体の仕組みがわかります。それ以外に病気の診断が出来ます。さらに経絡を理解すると、病気が進行していく仕組みがわかります。それ以外にも今どの経絡のどのツボのところを気血が流れているかを計算できます。他にも占いのようにいつ病気が治るか、逆にひどくなるかもわかります。経絡面白いです。
食物アレルギー

電車や人混みで急に動悸がする

電車や人混みで急に動悸がするフーフーです。電車や人混みで急に動悸がしたりするのはなぜですか満員電車などで過度のストレスがかかると動悸がしたり、過呼吸になったりすることがあります。この原因としては、次の流れが考えられます。・歩いて体の中に気血の流れが良くなっている状態ができた。例えば、ホームへの階段を上った後など。・息が上がりそうな状態。・電車に乗る。・満員電車で人との距離が近く、臭いや二酸化炭素が多いとかで皮膚呼吸がしずらい。・口呼吸に切り替わり呼吸が荒くなる。・呼吸が荒くなるのを電車内なので抑圧する。・体内に熱がこもり、動悸が生じたり、顔が赤くなる。・満員電車がエアコン効き過ぎて寒い。・皮膚呼吸が出来なくなるために、さらにのぼせ現象が出る。・呼吸が荒い、顔の紅潮、動悸、目眩がでる。と言う流れが出ます。対策としては、呼吸を整えてから電車に乗る。リュックをもって、胸の前の空間を作る。普段から有酸素運動をし、皮膚呼吸をしやすい体に体質改善する。口呼吸がしやすいように乗車する前にミント系のアロマなどを使うのもいいでしょう。