蕁麻疹

食物アレルギー

食べ物のアレルギーについて

食べ物のアレルギーについて フーフーです。食べ物のアレルギーって怖いですね。 中国医学で予防法などを説明してください。 中国医学において、食物アレルギーは「胃の湿熱証」と関係が多いです。胃の湿熱証とは、胃に湿気がたまることで胃の消化力が低下し、熱が発生して炎症やアレルギー反応を引き起こす症状のことを指します。 食物アレルギーは、胃の経絡が走行する顔面部や咽頭部を中心に発症することが多く、この部位に食べ物で発生した胃熱が昇って発症するとされています。具体的には、鼻づまりや鼻水、くしゃみ、顔の腫れ、喉の痛み、咳、吐き気、下痢などの症状が現れることがあります。 そのため、中医学では胃の湿熱を治療することで、食物アレルギーの症状を改善しようとします。具体的には、胃熱を清める食品、や漢方薬を使用し、体内の湿気を利尿させたり、排出することで症状を緩和させる治療を行います。また、食生活にも注意が必要で、湿気の多い食べ物や油っぽい食べ物を避け、清熱効果のある野菜を中心に摂取することが重要です。 胃の湿熱証に対する治療としては、発汗させることや排便を促すことが大切です。これは生まれてしまった湿熱を排出してしまう作戦です。 発汗を促す食材には、生姜やシナモン、唐辛子などがあります。また、湯船などを使って温めることで発汗を促すことができます。さらに、排便をよくする食材には、食物繊維の多い食材を中心に選択します。また、飲み物による排便促進の方法もあります。これらの方法を組み合わせることで、食物アレルギーの症状を軽減することができるかもしれません。

水疱瘡を体質改善で予防しよう。

水疱瘡を体質改善で予防しよう。 フーフーです。 水疱瘡を予防できるのですかと言う質問が来ました。 はい、体質改善が必要です。 水疱瘡にかからないためには、生活習慣に注意が必要です。特に、糖質を減らして発汗させることが大切です。これの目的は、汗をかける体にして、体内にエネルギーをため込まない体質にすることです。 糖質は、体内に余分なエネルギーとして蓄積されると、免疫力を低下させることが知られています。そのため、糖質を減らすことで免疫力を維持し、水疱瘡を予防することができます。糖質が多い食べ物は、砂糖やパン、麺類などがあります。積極的に減らすようにしましょう。 また、発汗させることも大切です。水疱瘡は、汗をかかない状況が続くと発症することが多いといわれています。汗をかくことで、体内の老廃物を排出し、免疫力を高めることができます。温かいお風呂に入ったり、普段から運動することなどで汗をかくようにしましょう。まだこの時期は大丈夫ですが、過度のエアコンで皮膚を固めないことも重要です。 糖質を減らして発汗させることは、水疱瘡予防に限らず、健康に良い生活習慣です。今から意識して取り入れることで、体調管理にも効果的です。ぜひ、生活習慣に気をつけて、水疱瘡を予防しましょう。
痒み

春のスキンケア

春のスキンケア フーフーです。 春のスキンケアについて質問が来ました。お願いします。 この時期はのぼせや乾燥。いろいろ出ます。 注意するのはニキビ。活火山みたいなもので、皮膚の下は熱がこもっています。 熱かといって皮膚を冷やしてもいつかあふれてきます。 ではどうしたら良いのか。 ズバリ食事療法ですね。 糖質制限+春の山菜または芽のものです。 山菜があると良いですね。まだ菜の花があるとそれもいいです。 なければ、豆苗とか、もやしとかもいいですね。 ここに糖質が加わるとこの春の山菜エネルギーが、上に昇ってさらにニキビになってしまうので糖質は減らしてください。 すると、身体には整腸作用や利尿効果というデトックス効果が増します。 さらにこの食事療法と手足のストレッチを加えてください。 新陳代謝がとても良くなります。 それから最後に、顔のマッサージ。 お肌が柔らかくなるようにふわふわマッサージしてください。
痒み

冷えからの帯状疱疹や、湿疹など皮膚炎に注意

冷えからの帯状疱疹や、湿疹など皮膚炎に注意 フーフーです。 身体が痒いし、赤くもなってます。 むむむ、なんだこれ 多くなってますね。冷えからの皮膚炎。 人だけでなく、動物も多いみたいです。 どうしても寒くなると皮膚の血行も悪くなります。 そして足も冷えやすい。 すると気血が身体の中に集まってしまいます。 それが出口を求めて身体を巡ると痒くなります。 出口が見つかると、発疹が出たり、湿疹が出たり。 今、帯状疱疹やアトピーが出る方もいらっしゃいます。 対策の方法としては、暖かい格好をすること。これが最も大切です。 そして、風呂を活用すること。 ぬるめからだんだん暖かくして、長めに芯までぬくもってください。 あと、熱を生む物を食べ過ぎないように気をつけてください。 中からあふれ出ているので、保湿クリームなどでは別のところに移動するだけなので注意が必要です。
喘息

猫アレルギーを考える

はい、猫アレルギーの仕組みを考えてみましょう。 ポイントは3つです。 ・におい ・毛 ・虫 1つ目の臭いですが、アンモニア臭や猫臭が喉の粘膜や皮膚に影響を与えます。 湿熱壅肺や寒痰壅肺です。 イメージは、喉の粘膜が浮腫んで腫れてしまうために、急に呼吸がしづらくなったり、皮膚呼吸が低下して咳が出たり。ひどくなると発熱や炎症状態になります。もともと喉に浮腫などが多い方が、春から秋にかけて発生しやすくなります。 2つ目の毛ですが、皮膚に浮腫の多い方に猫の毛や猫に触れられると、静電気が走るように皮膚に気が流れてしまうことがあります。その場合に腫れや痒みを発生することがあります。一度気がその部位に集まり出すと堰を切ったように流れ腫れることがあります。 3つ目の虫ですが、野良猫さんに多いかも知れないです。虫による刺激で皮膚が腫れ、炎症が起きることがあります。 このような条件があるのですが、浮腫が多い体質であること。体内に熱がこもっている状態であること。季節、天気などが合わさって発生することが多いです。もちろんこの体質にも、相性があって反応しやすい人とそうでない方があるのは西洋医学と同じです。 対策として、発症した場合、漢方薬で治療をしたり、洗剤で皮膚の洗浄をしたりいろいろあります。それと発症しないように浮腫を軽減させるよう体質改善も必要です。 ちなみに漢方なら麻杏甘石湯や藿香正気散などを使いますが、医師や薬剤師さんにご相談ください。前もって飲んでもダメですよ、念のため。 それと秘策ですが、猫の体質を改善すると言う手もあります。 全ての猫に出来るわけではありませんが、少食にして身体からの分泌臭を軽減させる。入浴等で抜け毛を減らし体臭を減らす。 お試しください。
蕁麻疹

手足の水疱注意

この時期多いかも知れないですね。 梅雨がしっかり来なかったので、汗の出にくい体になっているかも知れないです。 本来梅雨時に、湿気と暑さによって皮膚が柔らかくなって汗をかけるようになるはずなんです。 それが、出来ないまま、急に暑くなってエアコンをつけるとますます皮膚が冷えて固まり、汗の出ない皮膚になってしまいます。 でも暑い。 すると体内水分量が多くなるように、脂肪が分解され浮腫となります。 今年はこの浮腫が多くなりやすいです
日光アレルギー

日光アレルギーや光線過敏症の中国医学的な解説

日光アレルギーとは光線過敏症とも言って、日光に対して皮膚に病変を生じる疾患のことです。症状としては、赤みとか痒みですね。 原因として皮膚の浮腫や皮下脂肪により、中国医学で言う宣発作用の低下。もしくは解表能力の低下が影響します。少しわかりやすいイメージで言うと、皮下脂肪が分厚い方が、太陽の光によって血流が良くなって発症する感じです。 太陽光というのは、赤外線や紫外線も含み血液の流れに直接影響を与えることが出来ます。そのために太陽光の当たった部位が、急に血流が良くなって皮膚が赤くなったり、表面まで出てこなければ痒み。皮膚に水分が多ければ水疱となります。 汗をかいて体外に放出できたら、さほど悪化しないことが多いです。 すごく浮腫が多い、または血糖値が高く皮膚が固く分厚い等の方により多く出ます。
痒み

寒冷蕁麻疹について中国医学で考える

寒冷蕁麻疹ですね。 冬に発生しますが、人によっては春に一番症状がきつくなる方もいらっしゃいますね。 まず、蕁麻疹について、ですが。皮膚の下で血流が悪くなり痒み、もしくは痛みが発生します。ここで、蕁麻疹に含まれてしまう赤みを持ったものですが、これは発熱疹すなわち発疹です。そして、水疱があったり隆起するものを湿疹と言います。