寒冷蕁麻疹について中国医学で考える

寒冷蕁麻疹について

フーフーです。
寒冷蕁麻疹について教えてください。

はい、寒冷蕁麻疹ですね。
冬に発生しますが、人によっては春に一番症状がきつくなる方もいらっしゃいますね。

まず、蕁麻疹について、ですが。皮膚の下で血流が悪くなり痒み、もしくは痛みが発生します。ここで、蕁麻疹に含まれてしまう赤みを持ったものですが、これは発熱疹すなわち発疹です。そして、水疱があったり隆起するものを湿疹と言います。


これにはまず、体の熱と皮下の浮腫が関係します。
体に熱が多い方、食べ過ぎや高血圧の方ですね。
この方は、冷えてくると外気によって皮膚が固まってきます。
すると皮膚の血行不良が発生します。
流れないと不通則痛といって、痛みがでます。
でもその手前のとても軽い痛みは痒みとして感じます。
感覚は、流れにくい皮膚の下を、むずむず血が流れるようになります。

すなわち、普通に流れていた血液が、外が寒くなりだんだん流れれる範囲が制限されてきて発生した!という感じです。

そして、もっと冷えてしまうと修まります。しかし、春になって固くなった皮下脂肪も溶けてきます。溶けやすい場所は、肘とか膝裏とかの関節部位とか。するとそこに血の流れが集まり、赤みや痒みが発生します。
これが春先のアトピーにも繋がります。

対策としては、食事を少し減らすのが有効。
または、痒みが出てない部位に血を流して、血液の流れを分散する方法ですね。
実は自然現象なんで、原理がわかれば対策も自分で考えることが出来ます。

 

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