帯状疱疹を中国医学で解説する
そうですね、西洋医学では説明が困難かもしれないですね。中国医学では経絡理論があるので、割と説明しやすいです。中国医学では、経絡内を気血が流れると考えます。この気血が多すぎる、少なすぎると病気になります。帯状疱疹では、多いのは気血が多すぎると言う状態の時に発生しやすいです。では、大筋で解説します。一番多いのは胃の経絡に出るケース。食べ過ぎや薬によって胃がやられて発生します。部位的には、目頭が違和感や痛み、三叉神経痛、顎関節や前頭葉、そして、胸部、腹部と出ることが多いです。この場合は、もちろん大切なのは食事療法。低カロリーにしたりコレステロールを下げる工夫が必要です。次に体側に出るケース。
2021.07.11
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