手荒れや掌蹠膿疱症の季節です。中国医学で体質ごと改善しましょう。
小暑、大暑というのは、湿気と熱の多いのとちょい少ないのの2つのことです。体の中でこれが発生します。湿気と熱が。湿気と熱が体内で発生すると汗が出ます。汗ばみやすくなっていますよね。しかし、末端に脂肪が多い方などは、体の方は脂肪が溶けて汗が出やすいけど、浮腫が多い方は手足の末端は、まだ完全に溶けてなくて、汗になっていないことが多いです。要するにしっかりと留まっていた手足の浮腫みに、体内から熱くなった血が流れて水疱や湿疹が出来ています。そしてこの小暑。小暑のはずが、めっちゃ湿熱体質になっているとダメなんですよ。あふれて手から水疱が出来てしまう。