2021-06

ブログつれづれ養生訓

発酵食を中国医学で考える

発酵食品。いいですね。 じゃ、発酵食品ならなんでも身体に良いと言わないのが中国医学。 すべてにお役目というか、効能があります。 その効能が良いときに働くと効果ある! 思ってないときに働くと体に悪い!となります。 すなわち身体に良いか悪いかは、食べる人の体質次第です。 では具体的にお話ししていきましょう。
ブログつれづれ養生訓

夏の今こそ、頭皮マッサージで認知症対策

今回は認知症に関しては大きく分けると次の原因があります。 ・血が流れにくく、頭部に栄養が足りない。 ・高血圧などで血が流れすぎ、熱性の血栓や脳梗塞、あるいは出血があるなどで脳に損傷がある その中でも特に胃の経絡と関係が多いです。 前頭葉の頭維の部位に問題が出ます。 胃もたれ、胃あれなどが食べすぎや食の問題によって発生し、中国医学で言う胃湿熱証という体質になります。 イメージは、食後のぼーっとした頭に湿熱が昇っている状態です。 それが、長期間にわたって発生していると認知症が派生します。 食べ過ぎて湿熱が昇るとひどくなり、空腹時に安定したりします。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第18章 ルールを守らないやつにイライラするって?

ルールを守らないやつにイライラするって? ヒーローが現れる時って、平和じゃないから現れるんよ。 ボランティアも災害があったから現れたやろ。 家族の和がないから、親孝行が言われる。 素晴らしいリーダーも、世の中適当やから生まれるんよ。 問題はそこじゃない。食べて、動いて、寝れたらええんよ。 それが人の暮らし。 ルールを守るために生きてるんちゃうで。ルールより大切なもん、ある。
ブログつれづれ養生訓

尿もれについて、中国医学的に考えます

歳をとったからとか、腎臓の問題とかで心配とか、不安に思われることも多いかも知れませんが、原因をきちんと理解して対策をとっていけば大丈夫です。 原因は次の4つ 1.腎臓と膀胱が弱くなっている時 2.水分過多の時 3.脾臓が弱っている時 4.血液がサラサラすぎる時
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第17章 子供が何にもしないんで腹が立つって?

子供が何にもしないんで腹が立つって? 良い上司は部下から褒められるんよ。 悪い上司は、部下が恐れる奴な。 あ、でも最悪な上司は、部下から悪口言われる。 もっといい上司っていうのもあって、それは何もしないから存在を知っているだけの上司。 余計なことせんから仕事はうまく行く。 そんで部下は、俺がやったという。ええ上司や。 子供から見て、あんたはどの上司や?
関節痛

この時期の飲みすぎによる膝痛を中国医学で語る

立ち上がるときとかにパキパキと膝が鳴る方。 ありますね、痛みが出ない音だけもあります。 これは胃の経絡の流れが悪かったときによく起こります。 胃と膝、経絡で結ばれています。 食べ過ぎて胃もたれが、胃の経絡もたれを発生させます。 すると経絡内にももたれが発生しすることもしばし。 股関節と膝関節に停滞することが多く。 問題を生じることが多いです。 このパキパキ音は、胃の中で食べた物か飲んだ物が停滞してますよと言うサインと思ってください。特に今の時期だとの見過ぎによる停滞も多いです。 飲んだ水分も、夏の暑さがあると汗をかいて出て行ったりするのですが、梅雨時はまだそこまで暑くないので。
胃下垂

胃下垂はなぜなるの?ほっておいても大丈夫?

イメージ的な伝え方になりますが、胃の張りがなくビヨーンと垂れている感じをイメージしてください。食べたときに当然張りがある胃と比べると消化力が落ちます。消化力が落ちると気血を作ることも低下します。貧血になったり体力も低下すると言うことですね。それだけでなく、胃自体も破れやすくなったりするので、潰瘍ができたりすることもありますので、改善したほうがいいですね。 中国医学的な診断では脾虚、中気下陥などと言われることがあります。 原因としては、 ・水分過多により胃が浮腫んでしまいビヨーンとなった。 ・過労や加齢により気力低下のために胃に張りがなくなりたらーっとなった。 ・胃薬必要な薬の服用で胃がやられてふにゃーっとなった。 と言う感じです。 セルフチェックは、食べた後などに妙に下腹部に張りが出るとか。消化不良感が慢性的にある。後、舌チェックで舌に強さがなく、歯形がついてたり、ひび割れや傷みたいに荒れてたりする場合に注意が要ります。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:16章いろんなことは、寝たら忘れれる

不安をなくすにはどうしたら良いかって? ここに一つの種がある。 植えたら芽が出て、成長してやがて花が咲く。 でもその花もいずれ散る。 これがわかってたら心配ない。 嫌なこともいずれ解決する。 そのうち花も咲くし。
ブログつれづれ養生訓

食べる物、少し自然に合わせてみませんか。中国医学を暮らしに取り入れる。

こんな長梅雨の時は、どうすれば良いのか。また、なぜ体重が増えるのか。 それは、梅雨時はそれほど栄養を蓄積しなくても良い時期なのにしっかり食べたからです。 この時期は本格的な夏にサラサラの汗でデトックスするための準備期間です。 ですから、栄養を備蓄する食材は旬の世界にはありません。 それでは、まず今ないはずの食べ物やめてみましょう。 米、それから 秋の果物。 動物なんかもそうです。あまり脂がのってなくてもいいんです。 繰り返しますが、この食事の目的は、血液サラサラにして夏に備えようという感じです。 となれば甘いものもそれほど必要ではありません。 湿気によって体内に栄養をとどめ、夏の暑さでデトックスをする。自然に合わせて暮らす。今からでもチャレンジしてみてください。
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24節季は芒種。自然のエネルギーを中国医学で取り入れよう。

では、芒種とは。 稲とか麦などの穂のある穀物の苗を植えるときですね。 それまでは、どんな様子だったのでしょう。 24節季では雨水や穀雨で雨の話だったり、ちょっと前は啓蟄で虫の話だったり。 やっと苗を植えることが出来る季節よということです。 これは体にどの様な変化が起きやすいのかというと、大地の状態が霜状態や乾燥状態ではなく植物の栽培に適したちょうど良い状態。 足で言うと冷え固まりがなくなり、血流がよくなることが出来る時期。リウマチですら固まりがなくなりやすい時期と言うことです。 簡単に言うと、手足末端まで血流をよくすることが出来る時期!