顔汗

多汗

多汗症について

多汗症について フーフーです。 多汗症について質問が来てます。 お願いします。 運動したら大量に汗が出ます。これは普通なんですが、以上に多い方。少ししか動いていないのにあふれてくる方。顔汗、手汗。その他体調悪くて出る汗もあります。 基本的に病気には虚実があります。 多汗も同様で、実証は、水分過多によるもの、熱が多いもの。虚証は体の機能低下によって汗が漏れ出てしまうものがあります。 出る部位も診断材料になります。 顔からですと胃の経絡と関係があります。食べ過ぎ、飲みすぎ。後は足の浮腫からのホットフラッシュ状態もあります。体が浮腫んでたり、エアコンで皮膚が冷えていても、顔から大量に汗が出ることもあります。 手汗、足汗などは、いろいろな原因がありますが。運動不足。水分過多、腎陽が少ない、体に糖質が不足しているなどもあります。逆に脂質糖質が多すぎて足汗になることもあります。手汗に熱があると脂質糖質が多すぎての場合が多いです。 不意に全身から汗が出る場合などは、臓腑の虚を疑う場合もあります。脾虚、心虚、肺虚もあります。 これらの場合、舌の状態でチェックするとわかりやすいです。
頭痛

慢性疲労症候群について

慢性疲労症候群は、全身の倦怠感が特徴です。しかも結構長い期間時には半年以上も続いてしまう。発熱や頭痛や筋肉痛等の痛みを伴うことがあります。 通常、疲労というと中医学の学びを体験している方は、虚証と分類したくなります。特に気虚とか血虚です。 この疾患に関しては、気虚や血虚ではありません。 肺の気虚によるものか、寒湿によるものが多いと思います。 肺には、宣発粛降という働きと治節という働きがあります。 宣発粛降は皮膚に向かって気を流し、体を栄養したり、代謝を促したりします。 この機能が弱った状態ですと、体全体が重くなります そして治節という治療と調節がうまくいかなくなり、体に熱がこもったりします。ひどくなると発熱や炎症が起きたりします。
吐き気

とまらない夏咳

とまらない夏咳 フーフーです。質問来ました。 ここ1ヶ月なんか咳が止まらないんです。他に気になる症状もないんですが。検査しても何もないと言われるし、病院の薬もあまり効いていないみたいで困っています。 暑いから、今は多いですよ。 これお困りですよね。ではメカニズムから解説していきます。 元気な方に多いです。この夏咳。特に今年。 どんなメカニズムかというと。 まず、暑い。かなり暑い。汗も出ますよね。 ここがキーとなります。この時体に起きている変化は、体温上昇と体温調節のために外や上に向かって気血が流れます。汗も出やすくなっています。特に顔汗出る方。この方がエアコンで汗の出を抑えてしまうと。高い体温のエネルギーが体内に閉じ込められます。 このエネルギーです。 これが咳になったり、人によっては頭痛や、肩凝り、ニキビ、不正出血となります。 もともと太陽の熱ですから、病気も見つかりません。そして全く動かないジム仕事でしたら、のぼせになって終わりますが、体を動かしながらする仕事ですと咳になること多いです。 対策は、割と長めに汗をかくこと。朝夕のウォーキングや入浴など。食事をライトにすることも大切です。
食物アレルギー

電車や人混みで急に動悸がする

電車や人混みで急に動悸がする フーフーです。 電車や人混みで急に動悸がしたりするのはなぜですか 満員電車などで過度のストレスがかかると動悸がしたり、過呼吸になったりすることがあります。この原因としては、次の流れが考えられます。 ・歩いて体の中に気血の流れが良くなっている状態ができた。例えば、ホームへの階段を上った後など。 ・息が上がりそうな状態。 ・電車に乗る。 ・満員電車で人との距離が近く、臭いや二酸化炭素が多いとかで皮膚呼吸がしずらい。 ・口呼吸に切り替わり呼吸が荒くなる。 ・呼吸が荒くなるのを電車内なので抑圧する。 ・体内に熱がこもり、動悸が生じたり、顔が赤くなる。 ・満員電車がエアコン効き過ぎて寒い。 ・皮膚呼吸が出来なくなるために、さらにのぼせ現象が出る。 ・呼吸が荒い、顔の紅潮、動悸、目眩がでる。 と言う流れが出ます。 対策としては、呼吸を整えてから電車に乗る。 リュックをもって、胸の前の空間を作る。 普段から有酸素運動をし、皮膚呼吸をしやすい体に体質改善する。 口呼吸がしやすいように乗車する前にミント系のアロマなどを使うのもいいでしょう。
パニック障害

寒くなっておこる季節性パニック症状

寒くなっておこる季節性パニック症状 フーフーです。 ここ最近、パニック症候群のような症状の相談があるんですが、寒さとかと関係ありますか? 寒さとパニックですね。ありますよ。 特に初冬に多いかも知れないです。 まず、パニック症候群のメカニズムですが、胃を中心としたエネルギーが上逆するという状態。イメージは逆流性食道炎と似ています。胃の経絡内の気血がとても多い状態で経絡に流れ注いだのが、心経を刺激するとパニック症候群になります。 さて、この時期のパニックですが。 外が寒くなってきたので、皮膚が冷え固まってきます。 そして足も冷えてきた。すると胃に熱がこもります。 そして胃の経絡を通じて気血が上逆があります。 この時は腰まわりも、身体の芯が熱いので内属脂肪が溶けて浮腫になることが多いです この胃の経絡が腎に連絡しようとするが浮腫によって血行不良。すると不安という腎に関係する精神状態が発生します。 そして上に上逆。心が興奮。しかし外が寒くて皮膚から出れない。出口がないので、精神的にもすごく不安定になります。 これがパニック症候群となっていきます。 対策は発汗と足の浮腫とり。とても大切です。
歯痛

エアコンがどう体に悪いかを中国医学で解説する

エアコンが体に悪影響を与えているんでしょうね。 どんなことが体に起きているか、解説していきましょう。 1.皮膚が冷えて固くなっている。→皮膚が冷えて→皮膚が血行不良 皮膚の冷え性。触ってもつめたく感じます。血行不良のために痒みが出たり乾燥がでることがあります。手首、足首から先の部位で固くなってきて、ばね指や関節の変形、リウマチの原因となることがあります。 →一般的には倦怠感になりやすいです
頭痛

そろそろ春の準備をしていこう

はい、春の備えは、人それぞれいろいろあると思います。 新しいことにチャレンジする方もいらっしゃると思うし。 それが春ですね。 体質改善をしていきたいという方も、そろそろ始めてもいいかもしれないですね。 では、春から始める体質改善。
鼻炎・鼻水

中医学で行う、秋の美容と健康の顔ツボ療法

では秋の季節のエネルギーも活用したのにしましょう。 はい、この時期は朝晩が冷えてきます。 すると皮膚が少し引き締まり、汗も出にくくなります。 さらに足元が冷え血行が悪くなってきます。 すると出てくる症状は、上に熱が集められて、冷えのぼせ。 症状で言うと、めばちこや、目の充血。起きた時の鼻水。口内炎、突発性難聴、耳鳴りなどが多いですね。
ブログつれづれ養生訓

更年期?自律神経失調症?顔汗を中医学で改善する

汗というのは基本的に体に熱がこもって発汗となります。 一部例外もあります。冷や汗、脂汗です。これは身体の気の問題で出る場合ですね。この時は顔からだけではないので、今回は違います。 では、この顔汗。なぜ起きるのか。 答えは湿と熱によります。 まず発生条件として、体に湿が多い。浮腫ですね。特に皮下脂肪に浮腫があること。 さらにこの浮腫が、粘っこくなって痰と言われる状態になっていること。 この状態は血糖値が高いとかコレステロール値が高いという粘っこい浮腫であることです。 湿気とか寒気とかの外的要素によっても粘度を増すことがあります。エアコンとか雨の湿度も関係します。 外の気温が高くても濃くなり粘ることもありますね。