顔汗を中医学で改善する
フーフーです。
夏の汗にもよくあるんですが、顔からだけ玉のような大粒の汗が出るのって何でですか?
暑くて玉の汗もありますが、そうでないときに汗が出て困ることもありますね。
特に他に困った状態もなく、病院に行くにしてもどこに行って良いかわからない症状って困ります。
それに時期によっては熱中症も関係あるかもしれません。
汗というのは基本的に体に熱がこもって発汗となります。
一部例外もあります。冷や汗、脂汗です。これは身体の気の問題で出る場合ですね。この時は顔からだけではないので、今回は違います。
では、この顔汗。なぜ起きるのか。
答えは湿と熱によります。
まず発生条件として、体に湿が多い。浮腫ですね。特に皮下脂肪に浮腫があること。
さらにこの浮腫が、粘っこくなって痰と言われる状態になっていること。
この状態は血糖値が高いとかコレステロール値が高いという粘っこい浮腫であることです。
湿気とか寒気とかの外的要素によっても粘度を増すことがあります。エアコンとか雨の湿度も関係します。
外の気温が高くても濃くなり粘ることもありますね。
この状態だと身体全体を覆う皮膚が固く分厚くなり、汗が出にくい状態です。
さて、この体質の方が、体内に熱が入る原因が来ると!
これらがあると、熱が外に出ようと体中を巡ります。
しかし、皮膚が開かない。
やむを得ず、一番熱が多く集まる顔に集中。
顔の皮下脂肪の浮腫が溶けて汗となる。
その結果、顔汗だけでなく、のぼせや顔の赤み、動悸、咳、化粧が落ちる、髪までボタボタと言う症状が出ます。
対策としては、体の糖質を下げ血液をサラサラにすることと、皮膚に留まった粘い浮腫をマッサージや入浴、ストレッチなどで取り除いてください。
あとは、熱を生まない食事改善ですね。
あと、更年期障害とも言われてしまうこともあるので、こちらの動画もご覧ください。
結論としては、顔汗は更年期障害でも自律神経失調症でもなく、皮下脂肪と体の中の熱が原因でした。体質改善頑張ろう♪
【読者登録はこちらへ】
【スポンサーサイト】
中医学を学んで、健康と美容を♪
中国医学を学ぶならこちらへ→中国医学協会 中国医学講座
中医師今中の動画はこちら
コメント