帯状疱疹を中国医学で解説する

帯状疱疹を中国医学で解説する

フーフーです。
帯状疱疹って触るだけでも痛くて、大変ですよね。
ひどいときには1年近くかかるって聞きました。

そうですね、西洋医学では説明が困難かもしれないですね。
中国医学では経絡理論があるので、割と説明しやすいです。
中国医学では、経絡内を気血が流れると考えます。
この気血が多すぎる、少なすぎると病気になります。
帯状疱疹では、多いのは気血が多すぎると言う状態の時に発生しやすいです。

では、大筋で解説します。
一番多いのは胃の経絡に出るケース。


食べ過ぎや薬によって胃がやられて発生します。
部位的には、目頭が違和感や痛み、三叉神経痛、顎関節や前頭葉、そして、胸部、腹部と出ることが多いです。
この場合は、もちろん大切なのは食事療法。低カロリーにしたりコレステロールを下げる工夫が必要です。

次に体側に出るケース。

これは胆経といって疲労の蓄積とかでも出ることがあります。
痛みも出ますが、痒みも出やすいですね。
こちらは休息をとっていると自然と軽減しやすいです。しかしこじらせると。脳梗塞などを起こしやすいので注意もいります。

腹部で帯の部位に出る場合と背中もお腹も含めた体の中心線に出る場合。

これは帯脈と衝脈なので、血に何か菌が入ったときにも発生します。
こちらは西洋医学でも原因が見えやすいので、治療も西洋医学で効果を出したりします。

多いのはこのケースですね。
対処療法ですが、発生してしまったら、食事療法が有効です。思っている以上に減らしてみてください。あとは、ツボ療法で治療を行います。

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あと発生に2経同時に出るとかもあります。

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