冷え性に効く食べ物を中国医学で考える

冷え性に効く食べ物を中国医学で考える


フーフーです。
だんだん冷えてきました。
冬ですね。冷え性に効く食べ物を教えてください。


冷え性によく生姜がいいとか、唐辛子が温まるとかありますね。
実際はどうでしょうか。
答えは、半分正解。50点です。
と言うのは、なぜ冷え性か?の診断が必要だからです。

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それでは、パターンに分けて解説します。

1.足に浮腫があって冷え性
外から来る冷え性ではなく、浮腫からの血行不良で発生する冷え性。入浴しても改善しない。特にふくらはぎより下の冷えが強い。浮腫を取り去り血流を良くしないと,冷えのぼせになっちゃいます。

→腎経と膀胱経を流すことが必要です。シナモン、クローブ、ジンジャーをあわせたジンジャーティーが効果的。
ジンジャーを水に入れ、強火で半分くらいになるまで煎じます。そのお湯を紅茶に注ぎジンジャーティーを作ります。そこにシナモン、クローブ、黒砂糖で味を調えたら完成。
足のマッサージストレッチも効果的。

2.貧血から足まで血が流れなくての冷え性
細見で拒食症などを併発していることが多い。浮腫の貧血と血が少ない貧血をきちんと区分すること。浮腫の貧血は1のパターンになる。舌をみるとわかりやすい。薄くて色も薄い白っぽい色。熱だけを生む食材だとイライラざわざわ、時には乾燥も生まれちゃいます。

→血を増やすことが大切。胃と脾臓を強くしながら血を増やすこと。レシピで挙げるとレバニラ炒めのほうれん草入り。キムチ入りリゾット。熱々のシナモンロールも良いですね。

3.外が寒すぎて芯まで冷えたとき
冷え性ではないですが、冷えてしまったときに。または普段から野菜中心などで低体温気味の方。

→食材で考えることもありですが、物理攻撃もありです。
おでんの熱々コンニャク。少しとろみがつくくらいの味噌煮込みうどん。鍋の最後に入れてとろけ気味の餅。なかなか冷めない食事は全て有効です。それ以外では、胃が丈夫という条件がつきますが、胡椒、ニンニク、花山椒を用いた料理は良いですね。四川料理の麻婆豆腐おすすめします。デザートはシナモン効いてるアップルパイです。

冷え性も原因はもっと細かく分かれますが、食事で対処となるととりあえず3パターンでだしました。うまく冷え性を改善してください。

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