感染予防には加湿器?除湿機?中国医学で考える感染症対策

感染予防には加湿器?除湿機?


フーフーです。
感染症対策って加湿器が良いの?
なんか湿気苦手で。むしろ除湿機の方が楽な気もするし。


感染症に関しては、加湿が良いのか除湿が良いのか悩まれてる方も多いようです。
考え方を中国医学的にお伝えしますね。

まず湿気。
湿気の特徴は、陽気を傷つけるといわれ。粘滞と重濁の性質を持ちます。
これは、ウイルスに限らず様々なものの流れを停滞させます。
たとえば、ホコリとかペットの毛なんかもです。
そして粘滞と重濁なんですが、ホコリに湿気を加えると重たくなって下に落ちる。
だからウイルスも人に到達することが出来にくくなります。

しかし、湿気が体に及ぼす影響もあります。
皮膚から体に入ろうとし、雨降りのような倦怠感。鼻や喉の浮腫で呼吸がしにくく喘息などを引き起こすこともあります。また、皮膚呼吸も阻害されてしまうとアトピーや皮膚の痒みなども発生しやすくなります。ひどくなるとリウマチの原因ともなります。
そして、浮腫が多い身体になるともし何かに感染していても、回復も長引くことになります。


だから結論としては、体質と生活環境で考えること。
物販店のような不特定の人の流れがある場所では、加湿を行い。
そこで長時間にわたって湿の影響を受けた方は、自宅では発汗したりして湿を追い出し、居室では除湿もする。

もし感染してしまった状態なら、除湿して追い出しやすくする。
これが中国医学的な加湿除湿の考えとなります。

 

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