梅雨の湿気でヘルペス問題を中医学で考える

梅雨の湿気でヘルペス問題

フーフーです。
雨が降ると色んな疾患が出やすいです。
だるいし、寝癖もつくし。
ヘルペスも関係あるって、ほんとですか。

ありますね。
この時期には時に発生しやすいです。
メカニズム的にはこんな感じです。

雨が降ったり低気圧が近づいてくると、皮膚から湿気が入る。
すると血液の流れが圧迫される。
本来末端まで流れるはずの血液が、体内に押し戻されたり、留まったり。
体の芯の方で、血が集まり、熱を生じる。

この熱が体外に飛び出したいが、皮下脂肪に邪魔されてでれない。
しかし、肘の裏とか膝裏は皮膚が柔らかい。
ここに血が集中し、あれたり、痒みが出たりする。

そして胃の経絡はヘルペスの影響を受けやすく、口内をはじめ経絡上にあふれ出て発症するという流れです。

では対策はどうすればよいかというと、1つは食事療法で行います。効果的な対策は食事量を減らす。
一過性の湿熱邪なので無理に追い出すより食べる量を減らして、熱を生まないようにする。もう1つは、運動などで汗をかいて湿気を追い出す。

食べないという選択肢もありですが、参考までに、この時期の湿気に負けない食事のレシピを紹介します。
キュウリの浅漬けとか
こんにゃくそうめん、
コールスローサラダ
なんて言うのはおすすめします。

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