ヘルペスを中医学で解決する
フーフーです。
ヘルペスって、この時期にはやるんですか?
周りに困っている人多くって。
中国医学ではどう治療するのですか。
ヘルペスですね。
ヘルペスとは、紅斑、丘疹、水疱、膿疱ををともない、胸脇部や腰部に発生する熱毒証の一種です。時には発熱、知覚障害、疼痛を生じます。ヘルペス発生後の神経痛は激痛を引き起こすことが多く、疼痛を緩和させることが重要です。
その発生原因としては、
1.熱盛湿鬱
熱が隆盛のために湿の停滞が発生します。そのためにヘルペスを生じます。多くは、過度のストレスや飲食の不節により、脾胃の熱から発生します。
→食の見直しが大切
2. 熱毒灼営
熱が体内で毒に変化し、その熱毒が営陰を損傷します。
→清熱が必要。ゆっくり寝る。熱を生むものを食べないように心がける
3. 脾虚湿毒
飲食や味の濃い食べ物、脂っこい食べ物の過食により発生します。
嘔吐、食欲不振、倦怠感、水疱を伴います。
→動物性の物には注意が必要。時には運動も必要なときがある。
4.気虚瘀血
過労や老齢のために気虚となり、瘀血が発生すると生じます
→気を補う食もいる。発酵食品なども良い。
この様な原因があります。この時期に多かったのは、夏の間にこもった熱や水分が身体の中で毒となり、発生したのでしょう。赤みがあるときは、患部を冷やすことも重要です。身体の熱を取り、代謝を良くすることをその治療とします。
漢方でも、整体でも大丈夫です。
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