便秘

ガス、腸鳴

摂食障害を考える

摂食障害を考える フーフーです。摂食障害の相談が来ました。なんで起きるんですか。 摂食障害は、食事を食べられない、または自分ではコントロールできずに食べ過ぎる、他には、いったん飲み込んだ食べ物を吐いてしまうなど、患者さんによっていろんな症状がありますよね。 心の疾患、肝、腎、肺も原因になることはありますが、胃と脾臓、それと湿証が加わって起きることが多いです。イメージで言うと胃の出口の幽門のところ、十二指腸のあたりに飲と言われる水分が溜まったり、むくみが発生していると起きやすいです。 出口が詰まってるために食べ物が降りない、消化のために胃熱が発生している。下に降りないから吐きたいと言う状態になります。吐瀉物が冷たいか、熱いかによっても薬の処方は変わります。 そして、胃の出口に湿が溜まると言うことは、体の内部にも溜まり、下半身が浮腫む、足も浮腫むなども起きやすいです。 そのため、不安が生まれたり、子宮や卵巣の機能低下、性欲減退などがメンタル面に発生します。思考の低下、被害妄想などもありますね。 体の方にも疾患は現れて、体重の増減、水様便、冷えや、倦怠感。起きれない、アレルギー疾患なども出やすいです。 対策としては、舌をみて、歯形や、舌のむくみが無くなるまで、水分を減らすこと。 利尿できるようにマッサージや発汗、ウォーキング等の運動を特に下半身中心に行うのが良いかと思います。
頭痛

胃の経絡を整えよう

フーフーです。 寒さ苦手です。何か良い方法を教えてください。 新年迎えて、寒さもこたえやすいですよね。 こんな時に必要なのは胃の経絡を整えること。 これ大切です。 特に重要なのは、膝下からの部分。 胃の経絡は顔から腹部、太もも、膝からすね、足首へと流れます。 この足が冷えることによって、胃の経絡疾患が発生します。 胃の経絡の疾患というと、冷えが発生したり、胃の働きも低下して胃腸風邪となることもあります。 あと、冷えのぼせ。顔にでるとホットフラッシュみたいになりますが、人によっては鼻水や頭痛、歯が浮いたり、耳鳴りもあり得ます。 ここでケアすべきは足の冷え。 膝から下を毎日お風呂でマッサージ。 特に足三里のツボは大切。 日中、足首を動かしてすねの部位のストレッチ。 ぜひお試しください。
ガス、腸鳴

冬はおならが臭くなる。

寒くなってくる今の時期に多いかも知れないですね。 環境と食べ物にもよります。 まず冷えてくるので、身体冷えますよね。 これ問題。 皮膚が冷えて,手足も冷えます。すると血流は体内に閉じ込められます。同時に汗をかきにくくなるように皮膚も固くなります。人によっては,血液循環が悪くなるので、皮膚呼吸も低下してきます。 そして体内に閉じ込められた気血。 ここに秋の味覚って、新米とか栗のような木の実系、甘いもの等が多くなってくると胃の中で停滞したり,熱量が多い物が多かったりします。 ここに先ほどの気血が加わる! すると体内で消化する腐熟度もあがり臭いがきつくなることがあります。 対策としては、全身に血行をよくするように運動やマッサージ。 熱量の高い食事を減らす。 腸の中に停滞させないように腸のマッサージもする。 腹痛を伴わなければ,または、ガスがでててすっきり感があるならそれほど心配ないです。
こむら返り、足のつり

エアコン注意の季節です。

こんな時に注意することがあります。 それは、エアコン。 まだ日中暑いのでエアコンをつけられている方も多いと思います。 しかしここで注意が必要。 注意するポイントはここ。 足元の冷えです。 夏のように全開でないエアコンは、どうしても空気の対流が弱くなり足元に冷気がたまります。すると足の経絡の流れも悪くなります。 足には胃の経絡、脾、肝、胆、腎、膀胱の経絡が通っています。 これらが冷えていろいろな機能不全が。
倦怠感

病は気からって?

そうですね。気の持ちようによって大きく変わりますが。 中国医学で言う”病は気から”というのは少し異なります。 病気になる順番で、まず気からはじまり、血、経絡、腑、蔵と進行していきます。 ここから病は気からスタートしますという言葉になります。 気には次の働きがあります。 ・推動作用…いろんな流れをうみだす ・温煦作用…熱を生み出す ・防御作用…自律神経を調整するようなイメージ ・固摂作用…いろいろ漏れ出さないように固めてくれる ・気化作用…熱を冷ましてくれる
便秘

中国医学で便秘を考えてみる

フーフーです。 便秘を解消するにはどうしたら良いですか。 便秘に関して大切なのは、胃。大腸、肝臓、腎臓、心臓、肺も原因となります。 色んな原因があるんですが、今回は胃を中心に考えてみましょう。 1.胃熱が多く逆流性食道炎のような状態 食べた物が腸におりにくいので、便秘になります。 チェックポイントは舌が赤いとか舌苔がべったりついていることが多いです。 →糖質を減らし、消化の悪いものを減らすこと
急性胃炎

中国医学的食べ方について

順番は結構いろいろありますね。 体質によって異なります。 ・胃があんまり動いていない気がする方 まず舌を見てください。苔が白め。舌はぼてっと厚めの方です。色は赤くないこと。 この方には、胡椒やからし、わさびなどの刺激性の物から食べてください。胃を目覚めませましょう。わさび和えとかいいですよ。
乾燥肌

春の食材を使った美容とデトックス料理

タラの芽とか、菜の花いいですね。今しか食べれませんからね。 たしかにレシピがなかなか思いつかないと言われる方も多いです。 効能もいいですよ。 タラの芽:血液サラサラと整腸作用もありますね。 菜の花:視力回復、皮膚の改善、喘息などです。
急性胃炎

足三里をおしてみた

足三里。 足の陽明胃経のツボとなります。 その効能は、胃の経絡のエネルギー量を調整できます。 その結果、胃の働きを強くしたり、弱くすることが出来ます。 逆流性食道炎を軽減させたり、慢性の下痢をとめたり。 胃酸の分泌を安定させたりも出来ます。 でも闇雲に圧してもダメなんですよ。
ブログつれづれ養生訓

日本人と外国人は体質が違う?

フーフーです。 日本人と外国人って体質が違うの? 漢方薬とかも中国の人より薄くした方が良いって聞きましたが。
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