哲学

老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第64章 こつこつとあきらめない

何事もそうだが、物事が安定しているときの方が治しやすい。乱れてくる前に治めること。全てのものに始まりがあり、現在に至る。これを道という。道と一体になっている聖人は何もしないし、物事に執着しないから失うこともない。多くの人は仕事をするときにあと一歩で心配する。最後まで最初と同じ気持ちで慎重にしていると失敗しない。それを邪魔するのが欲。初心には欲はないのに。だから聖人は欲を持たないことを自分の浴にし、得難い品を貴重ともしない。万物のあり方に任せ自分からあえて何もしない。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第63章 苦労ないように見えるか

トラブルが多いって?トラブルっていろいろあるけど、基本自分以外の何かが原因それの対策もある。怨みには徳を持って報いる。あと大きい問題は小さい問題のうちに解決すること。これが物事の道理。聖人は問題が起きないのではなく小さいうちに笑顔で解決する。
老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第57章 ネコのまわりは幸せよ

政治が間違っているって?いろいろ思うことあるよね。不平等に感じるし。自分たちの都合の良いようにしてて、何にもしてくれてないように思う。ほんとは逆でね。世の中おかしいから、いろいろしなきゃいかん。何もないなら、むしろすることがない。あなたのまわりが、それだけ幸せなんよ。