道徳

老子道徳経

ネコのようにくらす-老子:第75章 初めからなんもしない

言うことをきいてくれないって?本末転倒って知ってるか?体に必要な栄養を摂らんとあかん。そう思って色々食べてると、肥満になって返って病気になるやつや。難しく考えたらあかん。通りに従っておき。
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ネコのようにくらす-老子:第72章 ボス猫?そんなの今いないよ

リーダーに任命されたって?いいリーダーになるコツは圧迫しないこと。自分を大きくみせたり。過去の栄光を自慢したり。部下がいるからリーダーになれる。偉そうに見せる必要はない。
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ネコのようにくらす-老子:第71章 足りないことだらけ、それが猫

努力を続けている人が素晴らしいって?そうよね。人は完璧ではない。道と一体になっているようでもまだ足りないこともある。それを自覚するだけでいいのよ。自覚すると欠点ではなくなる。
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ネコのようにくらす-老子:第70章 寝てても猫

私の言っていることは甚だわかり易く、そして甚だ行い易い。しかし天下に理解できる人が少なく、行える人もなかなかいない。言には根本的な原理があり、おこなうことには要点がある。これを理解しないから、私を言っていることが理解出来ないのだ。私を言っている道と言うことを理解できる人が稀なのは、つまり私が貴い存在なのだ。聖人は粗末な服をまとっているが、心の中に珠を抱いているのである。
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ネコのようにくらす-老子:第68章 争う?なんで?めんどくさい

怒っている人が苦手って?そりゃそうやろ。みんな苦手やわ。本来、道を身につけたものは怒ることない。うまく行ってないから怒っているだけ。そう思ったら気の毒やね。道に合わせて過ごしたうまくいくのに。
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ネコのようにくらす-老子:第66章 部下にはこびておくか

湖や海、江海が百谷の王と言われる。そのゆえんは、それが一番低いところにあるから。それで百谷の王となっている。民の上に立つことを欲すのなら、必ず言葉を慎むこと。民の先頭に立ちたいと欲すのなら、必ず身を後ろに置くこと。聖人は、上に立っても民は重みを感じず、前に立っても民は害を感じない。だから天下が喜んで推すことを厭わないのだ。争うことがないのだから、天下でこれと争えるものが存在しない。
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ネコのようにくらす-老子:第44章 ご飯ちょっと残すねん。足るを知ってるからやで

金か健康かどっちを選ぶかって?違う答えで申し訳ないけど、答えは別にある。ええか、正解は、足るを知れ。名誉も財産も、言うなれば健康も。あまりにも愛しすぎて、あまりにも蓄えすぎると必ず大きく失う。足るを知ることよ。
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ネコのようにくらす-老子:第36章 果報は寝て待て

人に取られて手に入らないって?地位とか、名誉とか。お金もそうやな。競争に負けて手に入らんことってあるよ。こんな時どうする?努力するか?相手よりももっと努力するか?それもええなぁ。でも、勝たしてあげたら?しばらく繁栄させたげたら、そのうち得られるよ。
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ネコのようにくらす-老子:第34章 自分の功績?いちいち言わんよ猫やもん

自分に自信が持てないって?ほんまに偉い人って、自分のことを言わんもんよ。どんな功績があっても、努力して結果を手にしてても。自分のことを成功した人とは、自分で言ったりせんわ。だから大きな人物になれるんやろうね。そもそも自分でも気がついてないし。あなたも同じ。みんなあなたのことはすごいと思ってるよ。
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ネコのようにくらす-老子:第18章 ルールを守らないやつにイライラするって?

ルールを守らないやつにイライラするって?ヒーローが現れる時って、平和じゃないから現れるんよ。ボランティアも災害があったから現れたやろ。家族の和がないから、親孝行が言われる。素晴らしいリーダーも、世の中適当やから生まれるんよ。問題はそこじゃない。食べて、動いて、寝れたらええんよ。それが人の暮らし。ルールを守るために生きてるんちゃうで。ルールより大切なもん、ある。