歯の知覚過敏

フーフーです。冷たい物でキーンとしたり、熱いものでズキズキするのはどういうことですか?

中国医学での知覚過敏は、単に歯や神経の問題だけでなく、経絡の詰まり(経絡不通)が深く関係します。
特に、首まわりの扁桃腺や甲状腺が腫れているとき、そこを通る経絡が狭まり、歯や歯茎への気血の流れが滞ります。この滞りが「痛み」という信号になって表れるのです。
陰陽で分ける知覚過敏のタイプ
・冷たい物でキーンとくる → 陰タイプ
体力が落ちていて、貧血気味。血や津液が不足して神経が守られず、刺激が直接伝わります。
・熱いものでズキンズキン → 陽タイプ
気血が滞って熱を帯び、炎症が背景にあります。
経絡別の特徴と痛みのパターン
・胃経が詰まると → 熱いものでズキンズキン。
胃の熱が上にこもって歯や歯茎を刺激します。
・大腸経が詰まると → 冷たい物でキーン。
特に風邪や首の炎症が絡むと出やすくなります。
・小腸経が詰まると → 頬骨下から鎖骨にかけて病熱がこもり、歯の奥に重い痛みや違和感を感じます。
養生のポイント
首まわりを温めて巡りを改善
→ マフラーやホットタオルで扁桃・甲状腺部の冷えを防ぐ。
食養生
・陰タイプ:黒ごま、クコの実、ほうれん草など補血食材を。
・陽タイプ:ハトムギ、緑豆、冬瓜などで余熱をさまし、巡りを良くする。
ツボ療法
・胃経:解谿・頬車(きょうしゃ)
・大腸経:合谷(ごうこく)
・小腸経:天容(てんよう)、肩外兪(けんがいゆ)
口腔ケア
熱タイプは刺激物(辛・酒)を控え、冷タイプは冷たい飲食を避ける。
歯の知覚過敏は、単なる神経の過敏さではなく、全身の気血バランスと経絡の通りが反映された結果です。
「歯がキーン」は、体の声。症状だけ抑えるのではなく、根本から整えることが大切です
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