ガス、腸鳴

ガス、腸鳴

秋はおならが臭くなる

秋はおならが臭くなるフーフーです。秋になるとおならの臭いが強くなった気がします。気のせいでしょうかね。なることありますね。色んな条件が重なると起きることがあります。・皮膚が冷えてる・胃に糖質がたまり、異臭が生まれる。・肉などの熱を生む物をたべてる、まず皮膚が冷えて汗が出ず、体の内臓の方に気血があつます。そして、発酵しやすいように糖質がたまっている。これがネバネバを生み出し、胃や腸の中で発酵します。最後は臭いの材料です。脂質が多いときの発生します。これらが重なると臭いが強くなったりします。お風呂を発汗のために使ってください。そして食の見直しも重要です。
めまい

気になる便臭について

便臭についてフーフーです。便の匂いがきつい時あります。変なもの食べてないはずなのに、なんで?便臭については、基本的に熱が関係あります。一つは、食事が熱を生むものが多い時。糖質や肉食などですね。肉などを多食するときつい匂いを生みやすいです。お米とかでは、匂いにつながらないですよねとお思いの方も多いでしょうが、繋がります。米などの糖質により、粘滞した飲食物が腸内で腐熟しても匂いがきつくなります。他の原因は、あと3つあります。一つは皮膚問題。皮膚が浮腫んでいるとか、エアコンなどで皮膚が冷えて硬くなっている場合。夏なのに、発汗できないような状態ですね。この場合も体内の熱を放出できず、体内にこもります。すると腸内が熱化してしまい匂いもキツくなります。もう一つは、足の胃の経絡の冷え。この冷えにより、足の胃の経絡が反発して熱を生むことがあります。そのために腸内も熱化して匂いがでます。最後の一つは、冷たいものの多飲食。胃自体が冷えて機能低下を起こします。すると消化に機能低下が発生し、飲食物が腐熟し、匂いを生みます。これらが発生した時の対策は、飲食物を見直し、発汗できる皮膚体質に変えていくことです。
過敏性腸症候群

過敏性腸症候群について

過敏性腸症候群についてフーフーです。IBSっていう過敏性腸症候群について教えてください。腹痛や便秘、下痢、腸鳴等を繰り返してしまう状態で、潰瘍とか炎症などが腸にもみられないときの疾患を表しますね。長いと半年以上起きることもあります。日常生活で常にお腹が緩いからとかで、支障をきたすことも多いです。軟便だけでしたら、脾虚とか湿証とかもう少し具体的な治療対象が出てくるのですが、この過敏性腸症候群には見つかりにくいから、少し対応に手間取ることが多いです。中国医学的には、溜飲と冷えで考えていきます。1つは、溜飲といい、十二指腸あたりに水が停滞して浮腫んでしまっているとき。これを飲と言うのですが、この状態です。胃の出口が流れにくいので、食べても止まり便秘。たまりすぎると下痢になります。食欲はあるのに食べるとすぐにおなかいっぱいになります。もうひとつは、冷え。人は呼吸します。体のエネルギー(気)の調整なんですが。皮膚が浮腫んでいるとか冷えてるとかで、固く機能低下を起こしている方。気が腸に集まり下痢を引き起こしたり、腹痛や腸鳴を起こします。エアコンの効いている環境で汗をかけない体質になっている方。要注意です。ほかにも糖質制限しすぎたり、水分過多でも起きることがあります。 この場合は胃や脾の問題が出るときがあります。時には潰瘍やポリープだったりします。
ガス、腸鳴

口内炎と痔は兄弟みたいなもの

フーフーです。痔でお悩みの方からの質問です。なんとかしてくださいって。痔でお悩みの方、大変ですね。中医学では、口内炎と同じ仕組みと考えます。口内炎は、食べ過ぎや胃もたれなどで、胃に熱が多いとか、胃がむくんでしまっているときに水疱が出来たりします。また、潰瘍のような荒れてしまっているときも、口内が切れたりします。これらが肛門部で出来ると 痔と言われます。 中国医学で考える胃腸には七衝門があります。唇を飛門、胃の出口を幽門などと言われます。肛門も魄門といわれこの中に含まれます。この門のところはいろいろ疾患が出やすいです。原因としては、胃の湿熱と脾虚です。胃の湿熱は、食べ過ぎ飲みすぎ、足の胃の経絡が冷えた、体に熱がこもった(ウイルスなども含む)。脾虚は、飲みすぎ、気力不足、薬によって胃がやられたなどです。この状態で、陰陽のバランスで、陰が多くなったときに発生しやすいです。もし、痔が発生したとき。口をみてください。口内の荒れている状態をケアするような生活習慣に改善していくと、痔にも良いと思います。
ガス、腸鳴

下痢について

下痢についてフーフーです。下痢について教えてください。最近相談多いです。下痢については陰陽があります。陰のタイプの下痢に対しては、体が虚になって出てる下痢。食べたものが消化できず、胃にたまっている状態。その消化物があふれて出てしまうと水様便が出ます。未消化で、便秘と下痢の繰り返しのような感じになります。一度断食でリセットした方が良いですね。一食もしくは一日断食をおすすめします。脾臓が弱くて、気力不足でもれてしまう下痢。潜血反応が見られることもありますね。この場合、もちろん脾を強くするんですが、水分を減らすことも大切です。陽の場合もあります。食べ過ぎであふれる下痢。食後すぐにトイレに行きたくなる下痢ですね。トイレに行けばすっきりするなら病気ではないです。気になるなら食事量を減らしてみてください。冷えからの下痢、胃が冷え固くなって起きる場合もあります。足の胃の経絡が冷えても起きます。この時は胃を温めることが必要なんですが、胃が固く消化力も落ちているのでポタージュスープとかが良いですね。食欲ないなら無理しない方が良いです。体が冷えてる場合。外に熱が排出できず、腸に出ます。熱性の下痢になることがあります。きつい臭いのガスと泥状の便になります。マッサージ等の皮膚を柔らかくすること、これ大切です。

摂食障害を考える

摂食障害を考えるフーフーです。摂食障害の相談が来ました。なんで起きるんですか。摂食障害は、食事を食べられない、または自分ではコントロールできずに食べ過ぎる、他には、いったん飲み込んだ食べ物を吐いてしまうなど、患者さんによっていろんな症状がありますよね。心の疾患、肝、腎、肺も原因になることはありますが、胃と脾臓、それと湿証が加わって起きることが多いです。イメージで言うと胃の出口の幽門のところ、十二指腸のあたりに飲と言われる水分が溜まったり、むくみが発生していると起きやすいです。出口が詰まってるために食べ物が降りない、消化のために胃熱が発生している。下に降りないから吐きたいと言う状態になります。吐瀉物が冷たいか、熱いかによっても薬の処方は変わります。そして、胃の出口に湿が溜まると言うことは、体の内部にも溜まり、下半身が浮腫む、足も浮腫むなども起きやすいです。そのため、不安が生まれたり、子宮や卵巣の機能低下、性欲減退などがメンタル面に発生します。思考の低下、被害妄想などもありますね。体の方にも疾患は現れて、体重の増減、水様便、冷えや、倦怠感。起きれない、アレルギー疾患なども出やすいです。対策としては、舌をみて、歯形や、舌のむくみが無くなるまで、水分を減らすこと。利尿できるようにマッサージや発汗、ウォーキング等の運動を特に下半身中心に行うのが良いかと思います。
ガス、腸鳴

冬はおならが臭くなる。

寒くなってくる今の時期に多いかも知れないですね。環境と食べ物にもよります。まず冷えてくるので、身体冷えますよね。これ問題。皮膚が冷えて,手足も冷えます。すると血流は体内に閉じ込められます。同時に汗をかきにくくなるように皮膚も固くなります。人によっては,血液循環が悪くなるので、皮膚呼吸も低下してきます。そして体内に閉じ込められた気血。ここに秋の味覚って、新米とか栗のような木の実系、甘いもの等が多くなってくると胃の中で停滞したり,熱量が多い物が多かったりします。ここに先ほどの気血が加わる!すると体内で消化する腐熟度もあがり臭いがきつくなることがあります。対策としては、全身に血行をよくするように運動やマッサージ。熱量の高い食事を減らす。腸の中に停滞させないように腸のマッサージもする。腹痛を伴わなければ,または、ガスがでててすっきり感があるならそれほど心配ないです。
ガス、腸鳴

胃もたれを中国医学的に改善する方法

はい、胃もたれなぜ起きるのかで、対策も違いますね。胃もたれがある前提で、チェックポイントと共に解説します。1.食べ物で胃もたれの方糖質が多い、肉の脂で負けてる、あまり噛まない等などの原因の方。舌の苔がべったりになっていることが多いですね。→この対策は食の見直し。野菜食にして舌の苔がきれいになるまで継続です。2.胃がむくんで胃もたれの方胃がむくんで機能低下、結果胃もたれ。よく、舌を噛んだり、口の中を噛んでしまうことが多い。口内炎が多い。→水分を減らすこと。腎臓、膀胱経の問題のある方もいらっしゃるので、委中のツボが効くこともあります。
ガス、腸鳴

中国医学で考える。太るのにはどうしたら良いか

これは、実は結構多い質問です。病気のために体重が減少したとか、もともと太りにくい体質だとか。もちろん不健康に太っていっても仕方がないので、健康に体力を増やす目的で体重も増やしていきましょう。基本の考え方。1.食を寒性、涼性ものをとる。良く言われるこれを食べると体が冷える!というのは、間違った知識です。食材の持つ性質に寒性とか熱性と言うのがあります。
こむら返り

冷え性に効く食べ物を中国医学で考える

冷え性によく生姜がいいとか、唐辛子が温まるとかありますね。実際はどうでしょうか。中国医学で解説します。答えは、半分正解。50点です。と言うのは、なぜ冷え性か?の診断が必要だからです。パターンに分けて解説します。