自然と人は一体って?

フーフーです。自然と人は一体っていまいちピンとこないんですが。

「自然と人は一体」と聞くと、少し抽象的で「そうなんだ」と受け止めるだけになりがちです。しかし実際には、自然界の変化はそのまま人の体の変化と深くつながっています。日々の生活を見渡せば、そのヒントはあちこちに隠れています。
○季節と体のシンクロ
秋になると台風が頻発します。自然界では強い風が吹き荒れ、同じように人の体でも「風邪(ふうじゃ)」と呼ばれるトラブルが起きやすいのです。めまいや震え、かゆみやけいれんなどは、その「体内の風」が揺さぶるサインと考えられます。
さらに、冬が近づき朝の土がカチコチに凍るように、人の体も冷えで関節や筋肉が固くなります。朝起きたときに体がぎこちなく動きにくいのは、自然の寒気と響き合っている証拠です。
○水分と湿気のリズム
季節が進み洗濯物が乾きにくくなる時期、人の体も同じように「水分代謝」が鈍ってきます。夏ほど水を必要としなくなり、むしろ飲みすぎるとむくみや冷えを助長します。これは自然界の湿気と人体の津液代謝がリンクしている証です。
また、満ち潮の日に体がむくみやすくなるのも同じ理屈。水が集まるように、体内でも水分が上半身に集まり、鼻水やむくみとして現れることがあります。自然の潮汐と人の体液のリズムは、不思議なほど呼応しているのです。
○気温と体温の共鳴
朝晩は冷え込むのに日中は暑い、そんな気候の揺らぎが続くと、人の体も同じように「冷えとのぼせ」を行ったり来たりします。朝は手足が冷たくても、昼間は頭がボーッと熱くなる。これは体が自然の温度差に合わせて気血を調整している姿そのものです。
まとめ
自然界の変化は決して無関係な外の出来事ではなく、私たちの体にそのまま映し出されています。台風の風、凍る土、乾きにくい洗濯物、潮の満ち引き、朝晩の寒暖差。すべてが体内の気血・津液の動きと連動しています。だからこそ、中国医学では「自然と人は一体」と説かれるのです。自然をよく観察することが、そのまま自分の体を理解することにつながります。
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